「米津福祐―讃・雷電」と題したコレクション展(11月19日まで・上田市立美術館)
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上田市天神3の市立美術館は「米津福祐―讃・雷電」と題したコレクション展を開いている。
小県郡大石村(現・東御市滋野乙)出身で天下無双とたたえられた大相撲力士、雷電為右衛門をモチーフにした「赤半纏雷電」(2002年)や「復興ライデン力」(2011年)といった150号の大作など8点を展示した。
二紀会参与、信州美術会長で、同市中央2の米津福祐さん(86)は、1993年ころから雷電を主題とした作品に取り組んでいる。
2010年に二紀展栗原賞を受賞した「ライデンのカタチ」以降は描かれる力士の顔の表現が抽象的になり、土俵上でがっぷり四つに組む迫力の取り組みを描くようになった。
1983年制作の「布人」と「少女」は米津さん所蔵の裸婦の作品で「雷電だけでなく、若い時代の作品も見てほしい」という米津さんの意向で展示した。
家族をテーマにした「牧場」(1995年)なども並び、画業の変遷がうかがえる。
学芸員の小笠原正さん(51)は「相撲の力強さやぶつかり合う勢いが感じられる。研ぎすまされ、作者の力がみなぎっている時代の作品を見ていただきたい」とする。
来場した市内の女性(55)は「赤が印象的で迫力がすごい。作者のエネルギーが伝わってくるようです」と話していた。
11月19日まで。
開館時間は午前9時から午後5時まで。
火曜日休館。
観覧料一般300円。
(電話)0268・27・2300(同館)



