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東御市和の住民ら有志でつくる「竹内不忘先生を顕彰する会」が地元出身の彫刻家・故竹内不忘さんの作品を展示! ★「和ふれあい文化祭内」で

テーマ:お知らせ

◆和ふれあい文化祭内で行われた竹内さんの作品展示

 東御市和の住民ら有志でつくる「竹内不忘先生を顕彰する会」はこのほど、地元出身彫刻家の故・竹内不忘さんの作品を、和コミュニティーセンターで開催された和地区ふれあい文化祭内で展示した。
22日までは、和小学校で同様の展示を行っている。
 学校が開いている午後4時半頃まで一般見学が可能で、受付は事務室。土日は休み。

 竹内不忘(本名延吉)さんは、明治42(1909)年、小県郡和村(現東御市)栗林で生まれる。
 少年期より絵画や文学に親しみ、10歳ころから農民美術を学んだ。
 その後、山本鼎の農民美術研究所で彫刻を勉強した。
 19歳で上京し、川端学校で彫刻と塑像を学び基礎を固めた。
 昭和5年日本美術協会展に出品し銅賞。
 以後、各種展覧会で多数受賞し、美術界の注目を浴び高く評価されるとともに、日展の審査員を長く務めた。
 また、日展の評議員や参与にも就任し、彫刻界の重鎮として美術界に多大な功績を残した。
 平成23年に満101歳で逝去。

 道の駅雷電くるみの里の「雷電像」や和小学校の「太陽の子」を始め、上田、小諸、佐久など各地に作品が設置されている。
 東京など長野県外にも設置があるほか、東御市奈良原のアトリエには未発表作品や原型、石膏像など大小多数の遺作が眠っている。

 同顕彰する会(神津敬次会長)は、あらためて竹内さんの作品を周知し芸術に親しむ機会を作ろうと、同文化祭での作品展示を実施。
 平成2年に制作された樹脂製の騎馬像「真田幸村」。
 昭和19年に制作された木彫りの「黎明(神武天皇)」。
 昭和63年に制作されたブロンズの「北京原人」ーなど10作品以上を並べた。

 文化祭終了後は、和小学校に会場を移した。

 同会の伊藤隆也副会長によると、会の今年の大きな事業として、寄付を募って湯楽里館に顕彰碑を建立。
今後は、引き続き作品やアトリエの維持管理を行うとともに、作品展示の機会を増やす方針。
また、アトリエ見学なども計画している。

 伊藤副会長は「竹内先生は中央の彫刻界で有名だったといい、東信地域にもたくさんの作品が展示されている。とはいえ、地元ではまだまだ知られていない、ぜひ多くの人に知ってもらえれば」と話している。