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「信州上田湯けむり紀行ー鹿が教えた湯は特別な所」と題した冬季企画展(3月12日まで・上田市立博物館)

テーマ:お知らせ

【柿羊羹など別所温泉の土産品をアピールするポスター】
【鹿教湯温泉旅館組合が作った飲泉器】

 上田市二の丸の市立博物館は「信州上田湯けむり紀行ー鹿が教えた湯は特別な所」と題した冬季企画展を開いている。

 市内の別所温泉や鹿教湯、霊泉寺、大塩を総称する丸子温泉郷などの歴史や地域との関わりを紹介した。学芸員の斉藤美佳さんは「展示をご覧になった後はぜひ温泉に立ち寄って、上田の温泉の魅力を肌で感じていただきたい」と話す。

 上田藩主が湯治場として利用した別所温泉の「御茶屋屋敷」の絵図は同館所蔵で天明6(1786)年のもの。
 御茶屋屋敷は、現在の外湯「大湯」がある辺りに建っていたとされる。
 浴槽は、藩主専用と上級家臣専用、下級家臣と村人や一般入浴客が交代制で使用するものがあり、それぞれ壁で仕切られていたという。

 また、鹿教湯温泉は飲用すると整腸作用や胆汁分泌促進作用などの効能があるとされている。
 戦後、鹿教湯温泉旅館組合が宿泊客らに贈るために有田焼で作った「飲泉器(スパカップ)」は、シカをあしらったモダンなデザインだ。

 来年3月12日まで。
 開館時間は午前9時から午後5時まで。
 水曜日と年末年始は休館。
 入館料一般300円。
 (電話)0268・22・1274(同館)