「年末の交通安全運動」と防犯の「年末特別警戒」がスタート!31日まで。上田市の上田駅前で、出陣式
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「年末の交通安全運動」と防犯の「年末特別警戒」が15日から始まり、期間は31日まで。
各地で一斉に啓発活動が始まり、上田市の上田駅前には15日朝には関係者が集まり、出陣式を行った。
★「年末の交通安全運動」の重点は
▽夕暮れ時・夜間の歩行者事故の防止(早めライト、反射材などの活用)
▽高齢運転者の交通事故防止
▽自転車の安全利用とルール遵守(ヘルメット着用も)
▽飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶(あおり運転防止)
★「年末特別警戒」の活動重点は
▽金融機関、コンビニエンスストア等における各種犯罪の防止
▽電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害の防止
▽地域の情勢に即した犯罪の防止
出陣式には、上田交通安全協会、自家用自動車協会上小支部、安全運転管理者協会上小支部、自動車学校など交通関係団体や、上小防犯協会連合会、上田市防犯協会、上田エンジェルス隊など防犯関係団体が冷え込む中で集結。
上田市の土屋陽一市長や上田地域振興局の柳沢由里局長から「運動は続けることが大切。よい年が迎えられるよう全力で取り組む」とあいさつ。
上田警察署の吉澤敏署長が「昨年より電話でお金詐欺、交通事故が増えてしまっている。食い止めたい」とし、電話でお金詐欺では21件、約9000万円の被害が発生し、交通死亡事故で6人が亡くなっている。
歩行者の事故が多く、飲酒運転は今月だけで3件発生、地域が協力して根絶することの大切さを呼びかけた。
運動を盛り上げるため「信州上田おもてなし武将隊」の真田幸村公のかけ声で「エイ、エイ、オー」と出陣勝ちどきを上げた。
「コロナ禍」のためチラシなどの配布は行わず、駅周辺の道路でのぼり旗などを持って交通安全と防犯を呼びかけた。