蚕糸業などに関するトークセッション「移動企画シリーズ第11弾 大手ものがたり~大手門は小諸城の入口」(10日、小諸市市民交流センターステラホール) ★小諸市のNPO法人「糸のまち・こもろプロジェクト」
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小諸市のNPO法人「糸のまち・こもろプロジェクト」は、10日、蚕糸業などに関するトークセッション「移動企画シリーズ第11弾 大手ものがたり~大手門は小諸城の入口」を同市市民交流センターステラホールで開く。
時間は午後2時から、参加無料。
同法人は、蚕糸業をはじめとした小諸の産業遺産を発掘し読み解き、まとめることを目的に発足。
さまざまなイベントを開催して発信。
郷土に誇りを持ってもらうことにつなげ、地域活性化に寄与することを目指す。
移動企画シリーズは活動の一環。
2021年から毎回、違うテーマを用意し、市内各地で開催してきた。
今回のトークセッションでは、蚕糸業を柱に大手の変貌を読み解く。
★主なテーマは
「大手という場所をふりかえる」
「小諸出身の工女さんの活躍」
「製糸業と関連産業」
江戸時代、大手は武家地の一部だったという。
明治6年から、士族や有力な平民などの娘が当時完成間もない群馬県の富岡製糸場で工女となり、小諸の蚕糸業でも要となったと考えられる。
セッションは関係者や関係組織の協力で集まった各種資料を提示して進める。
同法人がまとめた、この工女約100人の年齢、親である士族の役職、工女となった期間などが分かる名簿が初公開される。
このほか、小諸に蚕糸業関連の農地、製造、商業、保管や流通などが揃っていたことが分かる資料なども用意する。
あわせて、明治6年に明治天皇、皇后、皇太子が富岡製糸場を訪れた際、工女に配られた扇子の所在など、情報提供も呼び掛けている。
同法人の清水寛美理事長は「小諸の蚕糸は、重要産業で、上小地域などと関りも深い。今回の趣旨の企画は初めてで、新たに発表する資料もある。訪れた人とのかかわりの中で、新たな発見にも期待している」などと話している。



