作家、池波正太郎の代表作「鬼平犯科帳」の舞台となった「東京と京都の現在の様子を写真と関連資料」で紹介する「企画展」(2月23日まで・上田市の池波正太郎真田太平記館) ☆姉妹館の「池波正太郎記念文庫(東京都)」との連携事業。
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上田市中央3の池波正太郎真田太平記館は作家、池波正太郎(1923~1990年)の代表作の1つ「鬼平犯科帳」の舞台となった東京と京都の現在の様子を写真と関連資料で紹介する「企画展」を開いている。
姉妹館の池波正太郎記念文庫(東京都)との連携事業で都内16カ所、京都6カ所の写真を展示した。
時代小説「鬼平犯科帳」は1967年から「オール讀物」に連載し、池波は90年に病に倒れる直前まで書き続けた。
全135話で「鬼の平蔵」の異名を持つ火付盗賊改方長官、長谷川平蔵の活躍を描く。
シリーズ第1作の「浅草・御厩河岸」の重要な舞台となる現在の「東京都台東区蔵前」や、平蔵の役宅があった「千代田区北の丸公園の江戸城清水門周辺」の写真などを並べた。
平蔵が同心の木村忠吾と鯉料理を食べた京都市愛宕神社の掛け茶屋「平野や」のモデルとなった老舗の料理店は、江戸時代からの建物。
現在も営業しているという。
撮影場所を示した古地図なども並べた。
同館の小林正樹次長は「平蔵の台詞にはなるほどなあと思うところがあり、その生きざまに共感する人は多いと思う。舞台となった場所の景色を思い浮かべながら小説を読めば、また違った面白さが出てくるのでは」と来館を呼びかける。
2月23日まで。
開館時間は午前10時から午後6時。
水曜日定休。
入館料一般400円。
(電話)0268・28・7100(同館)



