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「上田市消防出初式」が行われる! ☆伝統技能の「はしご乗り」など披露

テーマ:上田市ニュース

【宮原正晴・消防長の開会挨拶】

 「上田市消防出初式」が19日、行われた。

 第1セクションでは第二中学校グラウンドで「開会式」や「伝統技能」の披露が行われた。

 宮原正晴消防長は開会のあいさつで「昨年は市内での大規模な工場火災をはじめ、世界でも山林火災などが相次いだ。今年も市民が安全で健康な生活を送れるよう消防職務の重要性を再認識し、総合的な消防対策を積極的に推進していく」と語った。

 伝統技能の「火消し太鼓」「はしご乗り」「木遣り」「纏振り初め」「音楽隊の吹き初め」などが披露された。
 技が決まると乗り手が手を叩き、はしご隊の掛け声とともに見学者から歓声があがった。

 同団によるはしご乗りは、江戸時代に参勤交代で行き来していた加賀藩から伝授されたもの。
 同団を管轄している塩尻地区は昔、蚕種業で栄えたため高い建物や蔵などが多く、はしごの長さは約8メートルある。
乗り手の目線では約9メートルになる。

 上田市役所前では「幼年消防クラブ」や「消防署、消防団の市中行進」があった。

   ◇   ◇

式典は午後3時から上田市のサントミューゼで1000人を超す団員らの参加で行われた。

 福澤賢治団長は「昨今の気象変動により災害も経済も複雑化、多様化している。そのため私たち自身が防災の最前線に立つだけではなく地域全体の防災意識を高める責任をより一層果たしていかなければならない。今年も全団員が一丸となって様々な課題に挑戦する」と話した。

 退団した人に対して「消防団発展のためご尽力いただき心より感謝。皆さまと一緒に仕事が出来たことが我々の財産であり宝である」と労をねぎらい、感謝の言葉をのべた。

 「長野県消防協会長表彰」として退団の副団長、沓掛和重さんに手渡された。

 「上田市長賞」に上田市6自治会が特別無火災表彰を受賞。
 勤続や功労として団員19人が受賞するなど数々の表彰が行われた。