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「日本の春 桜さくら」と題した「写真展」(19日まで・上田市の上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリー) ☆写真展を主催する松尾カメラ、次回「雨や霧、雷」など「あめかんむり」に関連する作品募集中!

テーマ:上田市ニュース

【「夕桜」(上段左から2枚目)を撮影した樋口さん】

 「日本の春 桜さくら」と題した写真展が上田市中央1、上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリーで開かれている。

 写真愛好家9人が撮影した上田城跡公園のヤマザクラや前山寺のシダレザクラなど38点を展示した。

 須坂市の樋口徳隆さん(72)の「夕桜」は高山村の樹齢500年を超す「黒部のエドヒガン桜」が沈みゆく夕日の逆光で存在感を増す。
 くっきりと浮かび上がる飯縄山や戸隠連峰の稜線が印象的な作品だ。

 樋口さんは須坂市出身。
 小学生のころは自宅の屋根に上って周囲に連なる山の絵を描き、大学時代はスキーインストラクターのアルバイトで山に通った。
 「山好き」が高じてカメラを持つようになり、山岳写真愛好家として活躍したが18年前に撮ることを止めた。

 ふとしたきっかけで2年前に再びカメラを手にすると「年を取ったせいか、きれいなだけの写真には魅力を感じなくなった」という。
 「気持ちが向かっている」のは自宅から車で50分ほどの場所にあり、1971(昭和46)年に閉山した小串鉱山。 最盛期には鉱業従事者やその家族ら2000人ほどが暮らし、学校もあったというがいまはすっかり姿を変えた。機械加工の樋口製作所代表として仕事に励みながら撮影しており「その場の空気感や音を感じる写真を撮りたい」と話す。

 6月19日まで。
 写真展は松尾カメラがテーマを決めて開いており、次回は「雨や霧、雷」など「あめかんむり」に関連する作品を募っている。
 
 問い合わせは(電話)0268・22・2029(松尾カメラ)