オール上田ロケ映画「わたのはらぞこ」が8月1日から上田映劇で上映! ☆市民150人がエキストラ参加
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オール上田ロケの映画「わたのはらぞこ」が、全国公開に先駆け、8月1日から上田映劇で上映される。
先行上映を前に、関係者が上田市役所を訪れ、土屋陽一市長と懇談した。
同映画は、時間と空間を超えた信州上田の3日間の旅で、人間ドラマが展開される。
監督、出演は加藤紗希さん。
脚本、出演は豊島晴香さん。
加藤さん(振付師、俳優)と豊島さん(俳優)の創作ユニット「点と」が制作した初の長編映画「距ててて」は、2021年にぴあフィルムフェスティバルアワードで観客賞を受賞。
今回の「わたのはらぞこ」は、「距ててて」の上映で訪れた上田市で、うえだ子どもシネマクラブ、上田映劇、犀の角、やどかりハウスなどの活動に感銘を受け、上田市に通って交流する中で誕生。
浦野川で発見されたクジラの化石から、太古は海だったことを踏まえながら「わたのはらぞこ」とは古文の「わたのはら」(海原)と「わたのそこ」(海の底)を組み合わせた造語。
主人公の「私の腹の底」の意味もかけられている。
ストーリーは、東京の生活で苦しさを感じた主人公・ヨシノが休憩で上田に訪れ、不思議な出来事に巻き込まれてゆくもの。
制作のために行ったクラウドファンディングでは、当初の目標金額を大きく上回る支持を集めた。
上田市でのロケ地は、上田映劇、犀の角、ダボスの丘、袋町、栁町、浦野川、鴻之巣、別所温泉駅などさまざま。
主演は、アニメ「それいけ! アンパンマン」のキャラクターなどの声優で俳優の神田朱未さん。
上田市民も多く出演し、エキストラとして延べ150人が参加。
撮影は昨年6月から7月にかけて行い、先月、関係者向けの「完成披露試写会」を行った。
上田映劇での先行上映後、東京や関西などで上映が予定されている。
市役所を訪れた加藤さん、豊島さんは「どのような映画になるか分からない状態で1年間、東京から上田に通い、まちでの交流を通して脚本を書いた。私たちは、先に俳優が決まっている状態で物語を生み出す『当て書』で制作している。シナリオの骨格は上田で出会った光景を元にして立ち上げることにこだわったことで、唯一無二のシーンになる。今回は、上田のまちに当て書をさせてもらい、暮らしている人に、ご自身の生活と近い役柄で、俳優と一緒に演じてもらった。皆さんが私たちのやりたいことを聞いてくれ、映画づくりに参加してもらった。上田は映画が身近なまちだと感じ、通えば通うほど上田が好きになった」と話していた。
土屋市長は「上田は晴天率に恵まれ、屋根のないスタジオと言われ、多くの映画などロケがある。オール上田ロケをしてもらい嬉しい。楽しみにしている」と話していた。



