小河滋次郎博士紹介展(10日まで・上田市役所1階) ☆10月25日に上田市の偉人ツアー「山極勝三郎博士と小河滋次郎博士を訪ねて」を企画。参加者募集中
テーマ:お知らせ

上田市の小河滋次郎博士顕彰会(横沢瑛会長)は、昨年に続き「小河滋次郎博士紹介展」を10日まで上田市役所1階で開いている。
広く市民に小河滋次郎博士を知ってもらうのが目的で、期間中は午前10時から11時と、午後2時から3時に「案内」を行っている。
上田藩医の金子家に生まれた小河博士(1863~1925)は、現在の民生委員制度につながる方面委員制度を創設したことで知られる。
小河姓は小諸藩士の養子になったため。
旧制東京専門学校、東京帝大で学び、更生を重視した監獄の専門官僚として活躍、罪を犯した少年を保護・教育する感化院の設立にも力を入れた。
清国政府も指導。
大阪府知事の要請で、大阪にて救済事業研究会を立ち上げ、林市蔵知事と住民の困窮状況などを把握する方面委員制度を創設した。
方面委員制度は大阪から広がり、1936年(昭和11年)に政府の勅令として全国的な救貧行政の組織となった。
小河博士は、同じく上田出身で初の人工がん研究で知られる山極勝三郎博士とは竹馬の友。
展示では、小河博士の功績を紹介するパネルや、案山子作家の飯田きみ子さんによる小河博士や林知事、山極博士などの案山子、紙芝居の一部などを展示。
今回は、山極勝三郎博士の紹介にも力を入れており、今年10月25日に「山極勝三郎博士顕彰会」との合同で、上田市の偉人ツアー「山極勝三郎博士と小河滋次郎博士を訪ねて」を企画している。
上田市役所から出発して城跡公園の石碑など、両博士のゆかりの地を歩いて巡る内容。
参加費500円。
参加申し込みは(電話)080・5084・2107(小河滋次郎博士顕彰会事務局長)



