「上田城跡能」2025(8月23日・上田市サントミューゼ大ホール) ☆事前学習会は8月2日、受付中! ☆関係者の高齢化で最終回に
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今回で最終回の第28回「上田城跡能」が8月23日、午後1時半開演、サントミューゼ大ホールで開かれる。
チケット販売が始まっている。
主催は「上田薪能を見る会」=上田宝生会、上田観世会、上田市文化芸術協会、上田市、上田市教育委員会=。
15日に関係者が上田市役所を訪れ、土屋陽一市長と懇談した。
今回の演目は、大蔵流の狂言「蝸牛(かぎゅう)」、宝生流の能「乱(みだれ)」。解説は佐野登氏。
「蝸牛」のシテ(主役・山伏)は山本則重氏、アド(主人)は山本泰太郎氏、小アド(太郎冠者)は山本則秀氏。
「乱」のシテは第20代宗家の宝生和英氏。ワキは野口琢弘氏。酒を好み海中に住むショウジョウと高風という孝行者が酌み交わし、ショウジョウが舞(乱)い、高風の家が栄える|などのストーリー。
鑑賞券販売はサントミューゼや上田文化政策課、丸子文化会館、真田中央公民館など。
鑑賞券購入者を対象にした能楽講座は、公演同日の午後0時40分から。講師は佐野登氏。
当日、大ホール入口のホワイエでは、上田市指定文化財で上田藩主松平家の旧蔵品「濱村家能面」の展示や、絵画、初回から28回までのポスターを展示する。
能面展示は、上田市立博物館で31日から8月31日まで行う。鑑賞券を提示すると入場無料。
事前学習会は8月2日、午前10時から上田市中央公民館。
無料。
能「乱」の解説。
定員50人。
申込みは上田市文化政策課(電話)0268・75・2005。
市役所には、上田薪能を見る会の小山壽一会長、副会長で上田宝生会の宮川克巳さん、上田観世会の石郷岡祐松さん、上田市文化芸術協会の竹田貴一さんが訪れた。
宮川副会長は、今回の「乱」について地方で鑑賞できる貴重な機会として解説、能面の鑑賞方法として一つの能面からさまざまな表情になるよう仕掛けも準備していると語った。
初回は薪能として上田城跡公園で行い、現在のサントミューゼでの公演に変化した経緯も振り返りながら、小山会長は「上田城跡能は非常に安い料金で鑑賞でき、何とか続けられないかと考えるが、関係者の高齢化で、宝生、観世の皆さんの力がないと続けて行くことができず、残念ながら今回で終了とせざるを得ない。多くの人に鑑賞してもらいたい」と話していた。



