和紙絵や書などの「作品展」(27日まで・上田市のアリオ上田) 長野県長寿社会開発センター上小地区賛助会。
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県長寿社会開発センター上小地区賛助会は、27日まで、上田市天神のアリオ上田1階催し物会場で和紙絵や書などの作品展を開いている。
同会は県シニア大学卒業生ら88人で組織し、13のグループで活動。
今展では6グループが日ごろの成果を発表した。
「木彫ふきのとう」は、柿や牡丹などを題材にした壁掛けや置物などを展示。
千曲市の飯島季之(すえゆき)さん(79)は、い草で作った「宝船」を出品した。
「コロナ禍」で、自宅で過ごす時間が増えた3年ほど前から、わら細工の本を見ながら作るようになったという。
宝船は、鶴や亀が乗った縁起物。
「手先の仕事で健康にもいい。人に喜ばれるのを張り合いに、これからも作っていきたい」と話す。
里山歩きなどを楽しむ「88(はちはち)チャレンジ会」の堀田公男代表(79)は「一番の目的は仲間づくり。仲間同士で励まし合いながら、生きがいを持って活動していきたい」と意気盛んだ。
展示時間は、午前10時から午後2時まで。