ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

和紙絵や書などの「作品展」(27日まで・上田市のアリオ上田) 長野県長寿社会開発センター上小地区賛助会。

テーマ:お知らせ

【宝船を展示した飯島さん】
【和紙絵なども並ぶ
【88チャレンジ会の堀田代表】

 県長寿社会開発センター上小地区賛助会は、27日まで、上田市天神のアリオ上田1階催し物会場で和紙絵や書などの作品展を開いている。

 同会は県シニア大学卒業生ら88人で組織し、13のグループで活動。
 今展では6グループが日ごろの成果を発表した。

 「木彫ふきのとう」は、柿や牡丹などを題材にした壁掛けや置物などを展示。
 千曲市の飯島季之(すえゆき)さん(79)は、い草で作った「宝船」を出品した。
「コロナ禍」で、自宅で過ごす時間が増えた3年ほど前から、わら細工の本を見ながら作るようになったという。
宝船は、鶴や亀が乗った縁起物。
 「手先の仕事で健康にもいい。人に喜ばれるのを張り合いに、これからも作っていきたい」と話す。

 里山歩きなどを楽しむ「88(はちはち)チャレンジ会」の堀田公男代表(79)は「一番の目的は仲間づくり。仲間同士で励まし合いながら、生きがいを持って活動していきたい」と意気盛んだ。

 展示時間は、午前10時から午後2時まで。