上田市公文書館所蔵資料企画展! ☆「-明治から昭和の公文書にみる上田市の歴史-」(26日まで) ☆明治23年丸子町「議案綴」、大正9年「明治天皇の記念碑建立事務報告書」など展示 ☆11月16日に秋の特別講座第2弾(受講希望者は11月5日までに申し込む・定員20人)
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上田市東内の上田市公文書館は、第21回所蔵資料企画展「明治23年丸子村『議案綴』、大正9年『明治天皇の記念碑建立事務報告書』など「-明治から昭和の公文書にみる上田市の歴史-」を26日まで開いている。
観覧無料。
11月16日に秋の特別講座第2弾を行う。
明治23年丸子村「議案綴」は、筆字で歴史を感じさせるもので、当時の丸子村は人口約3000人、議員定数12人。
予算や条例第一号「有給助役条例」などが記載され、旅費規則には「汽車賃」「車馬賃」などがある。
明治21年に上田駅が開業していることから、汽車での移動が可能になっていた。
明治11年、明治天皇の北陸・東海巡行で上田町に一泊したが、宿泊所は新築された上田街学校を使用。
それを記念した「記念碑」が、上田街学校があった現在の上田商工会議所敷地にある。
記念碑を建立する「事務報告書」が大正10年の「議事関係書編冊 市会関係」にある。
事務報告書は大正9年で、明治天皇行在所(あんざいしょ)記念碑建立のため、5月27日に地鎮祭、9月3日竣工、9月7日除幕式とした記述がある。
明治38年の上田町の町議会案には、上田女子尋常高等小学校への備品として、小県蚕業学校校長の三吉米熊氏から「農学大全」の書籍、稲花模型、稲実模型を寄付するとした記述もある。
大正8年の上田市制施行時に開かれた議案書には、冒頭に「上田市会会議規則」があり、議席番号は改選毎に抽選で決めるなどの内容が読み取れる。
明治28年の紺屋町八幡社の古社取調書、昭和7年の上田飛行場格納庫と飛行機の写真、昭和9年の上田市公報のラジオ体操についての記事、昭和35年の長瀬地区の公民館関係文書なども並ぶ。
近年になって同館に寄贈された「浅間山噴火絵図」も展示。
天明3年7月の大噴火による火砕流などの様子を地図に赤色で表現したもので、臼田村の絵師、北村玉龍による絵図と考えられるという。
絵図は、上丸子の村役人を務めた工藤家から寄贈された。
11月16日の「秋の特別講座第2弾」は「戦後80年の始まり 市町村公文書から見た敗戦前後の人々の様子」を、上田・東御・小県地域史連絡協議会の小平千文さんが講演。
時間は午後1時半から3時まで。
受講希望者は11月5日までに申し込む。
定員20人。
問い合わせ(電話)0268・75・6682



