「別所線エコチケ」12月1日から21日まで期間限定で販売! ☆5500円分が1000円で乗車 ☆上田市民エネルギー
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NPO法人・上田市民エネルギー(藤川まゆみ理事長)は上田電鉄(株)の協力で、別所線の回数券5500円分を1000円で販売する「別所線エコチケ」を12月1日から21日まで3週間の期間限定で行う。
これは、国の事業を活用し、脱炭素・持続可能な上田市づくりで公共交通の利用を促進しようというもの。
回数券には利用期限はない。
「格安チケットの試験導入で、公共交通の良さを知ってもらい」、日常的な利用者増につなげるのが狙い。
上田市民エネルギーは、市民参加で太陽光発電を普及させる「相乗りくん」の事業を展開。
持続可能なまちづくりのため「上田ビジョン研究会」を立ち上げ「上田リバース会議」や「信州リバース会議」などを開き、国に上田市が選ばれた「脱炭素先行地域」の共同提案者で(株) サントエナジーうえだの株主として事業参加。
公共交通の活用によるまちづくりは、マイカーより脱炭素になることはもちろん、家計にやさしく、健康増進にもつながり、渋滞緩和、交通事故減少、医療費削減などの多様な効果が期待できるとして力を入れている。
地域の未来を市民の手で作る市民運動の現代的モデルの1つとして高く評価され、10月に「金沢大学宮本賞(金沢大学名誉博士で環境経済学の宮本憲一氏の名を冠した賞)」を市民活動の部で受賞した。
「別所線エコチケ」の事業は、国土交通省モビリティ人材育成事業を活用し、通常5000円で販売している5500円分の回数券を、1000円で販売。
差額分は上田市民エネルギーが負担。
販売は1人1枚までで、中学生以上。
販売は先着1000人までで、購入する人は、購入時と購入後の利用状況のアンケートに回答する必要がある。
別所線では今年春から利便性向上のため大増便に踏み切り、乗客が昨年度比6・1%増の効果が出ている。
藤川理事長は「エコロジーとエコノミーの意味をかけた大きな割引のチケット。試験導入によって別所線利用促進の検証、公共交通全体を盛り上げたい。高齢者の外出促進や子どもの送迎軽減、地域活性化も視野に入れた効果検証をしたい。今後、複数の事業者の共通乗車券やなどの参考データにも役立てたい。増便の効果で、便利だったら乗客が増えることが証明されつつあるので、増加の勢いをこのプロジェクトで加速させたい」と話す。
上田電鉄の村田成二取締役は「別所線をこの機会に知ってもらい、ぜひ1度乗ってもらい、利用してもらえれば嬉しい。台風災害とコロナ禍の落ち込みから利用者は増加しているが、被災前の年間130万人までは利用者が回復してほしい」としていた。
今回のチケット購入は、上田駅で紙のチケットか、アプリで購入する2種類がある。
アプリで購入する場合は、事前に「Tiket QR」をダウンロードし、アンケートに回答して購入することができる。



