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長野県が「2050ゼロカーボン達成に向けた森林づくり」に貢献した企業・団体に対し、長野市内で「認証書」を贈呈!17日に。

テーマ:長野県発表ニュース

 長野県は14日、2050ゼロカーボン達成に向けた森林づくりに貢献した企業・団体に対して、あす17日に長野市内で認証書を贈呈すると発表した。

 認証対象は「森林CO2吸収評価認証制度」で、森林(もり)の里親促進事業に協力している企業などによる間伐等の取り組みを、CO2吸収量で「評価・認証(CSR活動の見える化)」しているもの。
また、長野県県有林J―クレジット創出プロジェクトで、これまでに2006トンのCO2吸収の認証を受けており、1トンあたり1万6500円で販売。販売収入を県有林の整備に活用しているもの。

 今回の認証書の贈呈は森林CO2吸収評価認証制度で24者、長野県県有林J―クレジット協力団体で1者。
◆森林CO2吸収評価認証制度で、対象森林が本紙関係分にあるのは
 ・小諸市の㈱ネイチャーズウェイ
  認証吸収量2・7トン、対象面積3・22ha
 ・小諸市でソニーネットワークコミュニケーションズ㈱
  認証吸収量292・6トン、対象面積20・67ha。

 今回の最大は佐久穂町で府中市。認証吸収量416・8トン、対象面積104・15ha。
 J―クレジット協力団体は、ハイヤー・タクシー・バス産業に従事する労働団体の国際労働組合で、購入は10トン。