ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

上田市の就労継続支援A型事業所「selfーA・CPF上田」が長和町の「SPECIALイベント」を企画、運営! ★28日から5月7日まで農産物直売所「マルシェ黒耀」で。

テーマ:お知らせ

【作業に打ち込む工藤さん(左)と唐澤さん】
【CPF上田が展示販売する革製品】

 上田市天神1の就労継続支援A型事業所「selfーA・CPF上田は」28日から5月7日まで、長和町古町の道の駅マルメロの駅ながとの農産物直売所マルシェ黒耀で開く「SPECIALイベント」を企画、運営する。

 黒板アーティストや画家、帽子デザイナーら6人が出店。
 同事業所は、利用者が作った鹿革の巾着バッグや牛ヌメ革のキーホルダー、名刺入れなど革製品の展示販売やワークショップを行う。

 イベントで販売する鹿革のペンケースのデザインを提案した工藤遊さん(29)は「いろいろな種類のペンやシャーペンの芯、消しゴムなどをきれいに入れられるように工夫した。自分が考えて作った製品が並ぶのはすごくうれしい」。

 革の鯉のぼり作りのワークショップを担当する唐澤鴻志郎さん(28)は「ていねいに分かりやすく作り方を伝えたい。小さな子どもも大人も楽しんで体験してほしい。革は経年で色が変わっていくのも魅力です」とアピールする。

 就労継続支援A型事業所は、障がいや難病のある人が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービス。
 同事業所には現在34人が勤務する。

 福祉スタッフの遠山雅俊さん(41)によるとA型事業所は、売上と利益を上げて、最低賃金額以上の給料を確保しなければならないとされているが「現状は、とても厳しい状態」という。

 同事業所では「利用者の働く場を何としても確保したい」と、これまでのような工業部品のカット作業や箱折りなどの軽作業から「イベントの企画・運営」や「革製品販売」に活動をシフトして利用者の賃金アップを目指す。

 遠山さんは「イベントを通じて、事業所や製作している革製品のことを広く地域の皆さんに知っていただきたい」と期待する。

 入場無料。
 午前10時から午後5時まで。
 問い合わせ(電話)0268・71・5559(同事業所)