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上田市公文書館が所蔵品展の企画展「上田町の手数料条例から優良農機展示会記事までー明治・大正・昭和の公文書にみる上田市の歴史ー」を開催中!8月20日まで ★27日と7月2日に展示説明会も。

テーマ:お知らせ

【明治22年の手数料条例の文書など】

 上田市東内の上田市公文書館は8月20日まで、所蔵品展の企画展「上田町の手数料条例から優良農機具展示会記事まで―明治・大正・昭和の公文書にみる上田市の歴史―」を開いている。
 観覧無料。
 今月27日と7月2日に展示説明会も行う。

 市公文書館は丸子郷土博物館に併設。
 所蔵品の企画展は今回で13回目。

 上田町の手数料条例は、明治22年8月開会の議会に提案したもの。
 出生死亡届などの手数料が定められている。
1銭から3銭、現在の金額で数百円ほどだったことが分かる。
 この時の文書は、和紙に筆字で書かれていた。
 明治21年に全国で市制・町村制が制定、公布。
 同22年4月から施行された。
 このことから、上田町の初期の条例で、手数料条例は第5号だった。

 明治44年の丸子村の慰労金贈呈の決議の文書は、病気で辞職した前村長・工藤清之助氏への慰労金。
他の議案書の活字による印刷と違い、手書きで記載されている。
提案日に即日決議したことが分かる文書。

 大正8年の上田町副業奨励規程の文書では、農閑期に蚕業に関係した道具や衣服などを製造した者に、賞状や賞金などを交付。
行政が副業を奨励し、農村の経済力アップの政策をしたことが読み取れる。

 大正13年、初代上田市長の細川吉次郎氏が病気で死去したことから市葬を行った関係文書。
昭和10年の結核予防を呼びかけた「上田市公報」の記事。
昭和28年に上田公園で全国の優良農機具を集めた実演展示会の記事ーなどもある。

 原本資料は9点、写真資料は18点展示。
 蚕業を背景にした丸子の勢いを感じる文書や、経済対策、感染症対策、水害被害などは現代にも共通した内容となっている。 

 展示説明会は、両日とも午前10時、同11時。午後1時、2時からの4回。
 各回の定員5人。
 事前に電話で申し込む。
 (電話)0268・75・6682