上田市下丸子の堀尾園子さんが「油彩画の小品展」(12月31日まで・上田市真田町の喫茶店Kimik)
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上田市下丸子の堀尾園子さん(83)は同市真田町本原の喫茶店Kimik(きみっく)で「油彩画の小品展」を開いている。
プランターで育てたニチニチソウや土手いっぱいに白い花を咲かせるニラなど身近な草花を題材にした14点を展示。
「庭に夏」はこぼれ種で毎年、芽を出して庭を彩るマルバアオイを描いた。
堀尾さんは、21年前から毎年、同店で小品展を開いている。
「気持ちの中では昨年の20回を締めくくりと考えていたので、今回はおまけの1回目。見る人の目を意識せず、思うように描けたので自分なりの収穫はあった」と今展の意義を実感。
「新型コロナの影響で人に会う機会は減ったが、店に飾っていただけるのは本当にありがたい。描くことはわたしの活力です」と話す。
12月31日まで。
営業時間は午前11時から午後3時まで。
(電話)0268・72・4094(同店)