上田市の冠婚葬祭業、信州玉姫殿グループの池田成彦会長(77)が児童福祉分野功労者」として表彰される!
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上田市常磐城の冠婚葬祭業、信州玉姫殿グループの池田成彦会長(77)は11月28日、長野県の県民文化部から児童福祉分野功労者として表彰された。
池田会長は2013年から毎年、児童養護施設恵愛(千曲市)と円福寺愛育園(長野市)、松代福祉寮(同)に寄付を続けている。
今年も3施設にそれぞれ100万円ずつ寄付し、累計2410万円となった。
3施設では、学習塾や習いごと、運転免許を取得する費用などに活用しているという。
池田会長は1981年に葬祭の信州さがみ典礼を創業。
上田玉姫殿や上田迎賓館などの結婚式場も展開する。
池田会長は「日本の文化である冠婚葬祭を守り続けようと取り組んできた。会社が一人前になってきて世の中に恩返しをしたいと考え、幼児期から思春期までを施設で過ごす子どもたちの助けになればと寄付を始めた」という。
「この頃は『生ききる』ということを考える。悔いのない人生を送っておきたい。そのためにも寄付は今後も続けるつもりだ」と話す。