<信州上小森林組合職員紹介>2023 山越一也さん =東御市= 依田窪支所・班長。「安全と効率的な作業心掛け」
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「山がきれいになり、山主が納得いく出来栄えになった時が一番の励み」。
山越さんが同組合で仕事をするようになったのは、23歳。
現在、作業班4人の班長を務める。
「皆、ベテラン揃いで信頼関係を持って作業が出来ている」。
今、山は終戦後に植林した木が木材として利用する時期に来ている。
作業班の業務も植林や草刈り、間伐など保育作業のほか伐採・搬出が主な仕事となっている。
常に安全に仕事ができるよう気を配ると同時に効率的な作業を心掛けている。
そして次の段階の作業がやりやすいよう配慮もかかさない。
「組合に入った当初は体力がなかったが、仕事をするようになって段々と体力がついてきた。汗をかいた分だけ自分の力になっていくのを実感している」。
1女1男の父親、4人家族。
「健康に留意し、組合の仕事を一生懸命勤めたい」。