ミライ★ チャレンジ スケボー 栗林 錬平さん(17)※2023年1月時点。=東御市県= ★「誰も見たことのない技で魅せる!」
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「誰もやっていないオリジナルの技で魅せる」―。
丸子修学館高校2年の栗林錬平さん(17)=東御市県=は、昨年11月に新潟県の村上市スケートパークで開催された「第5回 マイナビ日本スケートボード選手権大会」パーク種目の男子決勝で、見事3位に入賞。
2024年度の「パリ五輪選考大会」に向けた”強化指定選手”に選ばれた。※2023年1月時点。
同大会は、2023年に中華人民共和国の杭州で、開催される「アジア競技大会」に派遣する選手と、2023年の「ワールドスケートジャパン強化指定選手」の選考を兼ねて行われた。
各種目上位5人が代表の座をつかんだ。
北京2022スノーボード男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢選手(24)も出場するなど注目のパーク種目では、すり鉢状のコースで45秒間にさまざまなトリックを披露。
難易度やルーティン、スピードなどを採点、3回のラン(演技)のうちベストスコアで順位を競った。
結果、平野選手は7位で終わり、若手が躍進、上位のほとんどを10代が占めるなど新時代の到来を告げた。
なかでも、誰もやらない技のオンパレードで唯一無二の滑りをみせ、異彩を放ったのが栗林さん。
「みんな同じ技をやるので面白くない。誰もやっていないような技をやるのが楽しい」と目を輝かせる。
母親で東御市鞍掛の「モンスタースケートパーク」、オーナーの栗林初美さん(45)は「彼は自由人。遊び心が特長」と話す。
栗林さんは、小学生の頃からスケボーの環境があり母親の影響で滑り始めたが、当時は柔道に打ち込んでいた。
「滑っても1、2カ月に1回程度。本格的にやりだしたのは中学2年頃」と栗林さん。初美さんは「やりなさいとかそういうのは言ったことがない。最初はスケボーを3枚重ねて滑ってみたり、今でもだけど、とにかく自由。楽しむのが一番」と笑う。
栗林さんは「スケボーの選手を目指すとかそういうのではなく、ただ好き。なんでみんなやらないんだろうって不思議なくらい。滑ってない人にも面白さを伝えたいから、魅せる滑りをしてる」。
自由な環境と遊びの中で生みだされた、誰も見たことのない技が世界を魅了する日は近い―。



