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上田西高校の長町柚愛(ゆめ)さんが初優勝! 「国スポ馬術、少年ダービー」で

テーマ:上田市ニュース

【賞状やメダルをかける長町さん】
【上田西高校新聞委員会、斎藤瑠心さん撮影】


 
 上田西高校1年生で上田市の長町柚愛(ゆめ)さん(16)は、兵庫県で行われた「第79回 国民スポーツ大会」の「馬術競技、少年ダービー(減点法)」で、初優勝した。

 この競技は障害物に加え、自然に近い地形やバンケット(小丘)、生垣、池などの様々な障害物を走破しながら飛び越える。

 同大会では、障害物を落としたり、飛ばなかったりする組が多い中、長町さんは減点ゼロだった。
 3組の人馬による「ジャンプオフ(優勝決定戦)」に進み、ミスなく走りきり、トップタイムでゴールイン。

 「こんなに良い成績を残せるとは思っていなかった。今まで頑張ってきて良かった」と喜びをかみしめる。
 「距離が長く、森の中を走るような難しい競技だったが、やんちゃで可愛い、愛馬ルーチャットのコンディションが良く、タイミングも良かった」。
 「いつもは大会でガチガチに緊張するが、今回は緊張せずに楽しんで臨めた。運も良かった」と振り返る。

 9月30日には、2人が同じ馬に乗り、同じコースを走って減点数とタイムを競う「馬術少年団体障害飛越競技」では、飯田高校の速水心さんとチームを組み、2位入賞を果たした。

 長町さんは「止まらず、減点しないように」と無過失で完走し、速水さんに好位置でつないだ。

 2人は上田乗馬倶楽部で練習している。
 今回、出場した馬は、長野県馬術連盟所有のハリーM。
 ハリーでの練習は、月に3回ほどだったが「先に乗った方が馬の状態を教え合い、情報を共有できたことが効果的だった」。

 ◇ ◇

 動物好きで、馬が好きだった長町さんは乗馬に興味を持ち、上田市スポーツ少年団に小学4年生(10)で入団。
 上田乗馬倶楽部で乗馬を始めるようになった。
 練習は、毎週土、日、祝日。
 朝7時から練習。
 ほか馬を洗ったり、餌やりや厩舎の掃除などの世話をする。
 「人馬一体になるためには馬との信頼が何より。世話をするうちに馬と気持ちがつながりお互いの信頼を得る」と馬との触れあいの大切さを話す。

 「来年は全日本馬場馬術大会で上位を狙いたい」と力を込めた。