青木村の信州昆虫資料館館長、松澤俊郎さん(68) =青木村沓掛= 「11月には創設20周年の節目、これまでの魅力を大切にしながら、新たな魅力づくり」
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青木村沓掛の松澤俊郎さん(68)は元県職員。
縁あって昨年4月から同村信州昆虫資料館のパート職員となり、今年4月から常勤の館長に就任。
「11月には創設20周年の節目を迎えるため、これまでの魅力を大切にしながら新たな魅力もつくりたい」と抱負を語る。
勤務するようになって館内の標本、書籍、資料などは整理されているが、広大な敷地内は人手不足のため開館時からほとんど手が回らなかったという現実を目の当たりにした。そこで、敷地の整備に取りかかった。
放置された樹木を間伐し、かつてあった遊歩道を2コース復活させ、ヤマツツジやヤエザクラが観賞できるように周辺を整備した。
昨年からこつこつと取り組み、今年はオープン前の3月中旬から始めた。
資料館の入口には創設者の故・小川原辰雄さんの思いを伝える「人虫共棲」の石プレートがある。
「館内の標本、書籍、資料などのほか、館外でも虫、鳥、樹木、草花などの自然を感じもらうことも小川原さんの思いだと感じました」と語る。
★今年の企画展は
春は過去と同様に文学歴史系の展示
夏は新たに子ども向けの昆虫企画展や館外フィールドも使った体験・参加型のイベント
秋は応募作品の展示などの芸術祭的なものを計画する。
「新型コロナの影響もあって増加してしまった不登校や社会復帰の難しい人たちが、自然という存在で再び人とつながることのきっかけにしてもらうためにも、いつでも一日中過ごせる居場所にしたい」と意気込む。
11月下旬まで開館。
午前10時から午後5時まで。
入館料300円、中学生以下無料。
火曜日休館。
(電話)0268・37・3988



