上田市の上田高校柔道班の女子チームが「文武両道杯全国高校柔道大会」2022に出場!18日に東京都の講道館で開催
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上田市大手、上田高校柔道班の女子チームが18日に東京都の講道館で開かれる「第4回 文武両道杯全国高校柔道大会」に出場する。
同大会は、全日本柔道連盟が主催。
”文武両道の奨励”と”高校柔道の裾野拡大”を目指している。
過去3回の大会はいずれも「コロナ禍」のため中止となり、実質的には今回が初の開催となる。
同大会の選考委員会が部活動を通じて文武両道を実践する高校を選定。
今回は全国から40校ほど、そのうち女子は7、8校が参加すると見込まれる。
長野県内からの出場は同校のみ。
女子は1チーム3人で戦い、リーグ戦の1位と2位による決勝トーナメント戦で順位を決める。
上田高校のメンバーは主将の大井萌生さん(2年)と内山樹さん(1年)、小林亜綺さん(同)、小林希綺さん(同)の4人。
内山さん以外は高校に入ってから柔道を始めた。
大井さんは「初めての全国の舞台。緊張しているが、気持ちで負けないで楽しんできたい」と闘志を燃やす。
小学校時代から柔道に打ち込んできた内山さんは「得意技は内股。柔道は自分の努力や工夫次第で勝つことができるのが面白いところ。納得できる試合をしてきたい」。
小林亜綺さんと小林希綺さんは双子の姉妹。亜綺さんは「投げ技が決まった時はうれしい」。
希綺さんは「できる技が増えてレベルアップしていくのが分かるのが面白い」とうなずき合う。
「家で柔道の話をしたり、練習したりできるのが双子の良さ。でもお互いライバルでもあります」。
顧問の芹沢隆教諭(60)は「仲間同士が仲良く、練習を楽しくやっているのがすごくいいところ。安全に、けがをしないようにを大前提に指導している」と話す。