上田市の「うえだみなみ乳児院」「ながの子ども虐待防止オレンジリボン実行委員会」「チャイルドラインうえだ」が連携した啓発活動! ★上田市役所で「リレーパネル展」を開催中!
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11月1日からは児童虐待防止などの展示が17日まで】

10月の「里親月間」、11月の「児童虐待防止推進月間」で、子どもの擁護に関わる上田市の「うえだみなみ乳児院」「ながの子ども虐待防止オレンジリボン実行委員会」「チャイルドラインうえだ」は、昨年に続き今年も連携した”啓発活動”を展開。
上田市役所本庁舎1階総合案内近くで「リレーパネル展」を16日からスタートした。
児童虐待相談ダイヤル「189」などをPRしている。
展示を前に13日、3団体とボランティアが上田市役所で土屋陽一市長と懇談し、活動報告などを行った。
うえだみなみ乳児院では、数日から数カ月程度、子どもを自宅で預かる養育里親「フォスターホーム」になってくれる家庭を募集。
現在は、市内4世帯だが、各小学校区に1世帯程度の割合が必要だという。
長野県内にはさまざまな事情で生まれた家庭で暮らせない児童が約600人おり、うち約450人は施設で生活。
施設だけでなく、子どもの発達には地域で特定の大人と関係が築ける家庭での暮らしが重要だとしている。
「フォスターホーム」になるためには、長野県の養育里親として認定が必要で、研修を受けることなる。
「フォスターホーム」には、国や県の規定に基づく養育費が支給される。
問い合わせは(電話)0268・28・1192(うえだみなみ乳児院)。
チャイルドラインでは、18歳までの子どもを対象に悩みや相談など、どのような内容でもよいので(電話)0120・99・7777を、毎日午後4時から9時まで受け付けている。
チャイルドラインうえだは、今年で活動18年目。
隔週水曜や木曜に電話を受けている。
昨年度は年間1719件の電話を受け、会話が成立したのは586件。
自分の心に関係した相談などが多く、虐待が疑われるケースは13件2・2%、いじめは18件3・1%あった。
子どもへのアンケートでダイヤル「189」を知っていると回答したのは26・4%で、まだまだ周知されていないとした。
また、子どもが虐待を受けていると気づいていないケースもある。
電話を通じて伝えることも行い「189」のPRに参加している。
ながの子ども虐待防止オレンジリボン実行委員会は、活動9年目。
当初は児童養護施設の職員のみで活動していたが、活動に賛同して参加者が増えている。
昨年度、全国で児童相談所が対応した児童虐待の件数は21万9170件で過去最多。
県内でも同様に増加。
上田市で子どもの虐待が疑われるとした相談は「年270人(それに対する検討会議が750件)」あり、ここ5、6年は年間200件を超えている。
虐待の程度もさまざまあり、児童に直接でなく、夫婦喧嘩による心理 的なものも含まれ、児童が通う学校や保育園などからの連絡が多い。
「189(いちはやく)」を大勢に知ってもらいたいとしている。
11月5日の「上田真田まつり」でも啓発活動を行う。



