「電話でお金詐欺」や「強盗発生時の対応訓練」を小諸市の「八十二銀行小諸支店」で行う! ◆小諸警察署と小諸市金融団、小諸防犯協会連合会
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八十二銀行小諸支店の下島直樹さん(右)】
◆強盗を想定した対応訓練


小諸警察署と小諸市金融団、小諸防犯協会連合会はこのほど、「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」や強盗発生時の対応訓練を小諸市の八十二銀行小諸支店で行った。
市内金融機関の職員ら約50人が参加。
長野県警の「声がけシート」を活用した詐欺への窓口対応や、防犯対応マニュアルの点検など指導した。
訓練前に行った講話で小諸警察署生活安全・刑事課の坂巻晴彦係長(34)は「金融機関の声がけによって詐欺の被害を水際で防げている。警察からの要請として、利用者に対する積極的な声がけをお願いしたい」。
「県警の『声がけシート』を活用し、高齢者らに声がけする際に質問する7つの項目に、一つでも該当するものがあれば詐欺の可能性が高いので、迷わずすぐに警察へ通報していただきたい」と話した。
詐欺への窓口対応訓練では、詐欺にあっている高齢者が、高額な現金を引き下ろしに店舗を訪れた想定で行った。
どのように窓口対応したら良いか訓練。
高齢者役は、小諸防犯協会連合会の小田中京子さん演じた。
「お風呂のリフォーム代で250万円を現金で今すぐ下ろさないといけないの」「順番で締切があるから早く持っていかないと」と焦る高齢者役に、窓口対応の職員は「引き出す目的は何ですか」「請求書はありますか」「詐欺の可能性に心当たりはないですか」など問いかけ、「声がけシート」を提示しながらていねいに対応。
通報するまでの流れを確認した。
強盗への対応訓練では、拳銃など凶器を所持した犯人役の警察官2人が店内に押し入り、現金を強奪して逃走する想定で行った。
金融機関の職員が逃走車に向かって訓練用のカラーボールを投げるまでの動きも確認した。
坂巻係長は「役割分担を決めて、犯人の服装や顔、逃走車などの特徴を覚えてメモに記録してほしい。犯人の触れた物や落とした物などそのままにして現場を保存すること。有事の際に誰がどのように対応するのか、各店の対応マニュアルを再確認して」と話した。
小諸防犯協会連合会副会長や小諸地区金融機関防犯対策協議会会長を務める八十二銀行小諸支店の宮沢幸一支店長は「金融機関は狙われやすい立場です。大切なお客さんの資産を守るフロントの役割を担っている。年末に向け、役割分担を再度確認して防犯対策をしっかりしていきたい」と話していた。



