上田市在住の工芸作家による「上田の工芸11人展」(21日まで・上田市生田の喫茶店じねんや糸川)
テーマ:お知らせ

上田工芸会のメンバー】

上田市在住の工芸作家による「上田の工芸11人展」が21日まで、同市生田の喫茶店じねんや糸川で開かれている。
趣のある古民家の和室に木彫や陶芸、染色など多彩な作品を一堂に展示した。
同展を主催する上田工芸会を長く牽引してきた同市住吉の友禅染作家、池田公正さんは今月3日に他界。
同市三好町の染色家、市川洋子さん(71)は「工芸を生業としている仲間が手を取り、これからも地域の文化を継承していきたい」と話す。
同市武石上本入の木工屋、芦田貞晴さん(65)は岡山県出身。
2001年に現在地に工房を構えて家具や器、カトラリーなどを制作している。
50種以上の材料を使っているといい、サクラやリンゴのジャム匙(さじ)などを並べた。
「木の魅力は手取りの軽さ。口触りが良く、修理も容易」とする。漆と金属粉を混ぜて塗り、酸化させて独特の風合いを出した掛花入もあり「作風にこだわりはない。どんどん変わっていきたい」と意気込む。
同市諏訪形の金工作家、宮入鏡さん(73)は、新作の銀透金具小箱や銀のチェーンネックレスなどを発表し「金属は硬く、作業には技術が必要で仕上げの技法は日本独特のもの。光沢があり、シャープな魅力があります」という。
★ほかの出品者は次の通り(敬称略)。
芦田俊之(陶磁器)、佐藤今朝善(金工)、武捨亮一(木彫)、保原崇(木工)、ルミW.バウマン(陶芸)、ロベルトW.バウマン(同)、渡辺由理子(同)。
入場無料。
午前10時から午後5時まで。
最終日は午後3時まで。



