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上田市の写真家、唐澤昌弘さん(81)が著書「アジア・太平洋戦争の跡を訪ねて~私たちは日本の戦いを知っていますか~」を出版! ★20年かけて「戦争跡地」で撮影した写真などをまとめる。

テーマ:上田市ニュース

【唐澤さん(中央)と出版した本】

 上田市前山の写真家、唐澤昌弘さん(81)は、20年かけて戦争跡地で撮影した写真などをまとめた著書「アジア・太平洋戦争の跡を訪ねて~私たちは日本の戦いを知っていますか~」を出版。
 上田市役所を訪れて、土屋陽一市長に報告した。

 唐澤さんは旧満州生まれ。
 会社勤務を経て山野草園「前山グリーンガーデン」を開設。
 世界各地を旅で訪れ、これまでに「なつかしの上田丸子電鉄」や「世界不思議人めぐり」などを出版。
 今回で6冊目。

 今回、出版した本では、中国の旧満州、パプアニューギニアのラバウル、ソロモン諸島のガダルカナル島及び周辺、パラオのベリリュー島やアンガウル島、コロール島、ミクロネシアのヤップ島、ウズベキスタンのタシケントなど。
戦車や飛行機のなどの戦争跡を訪ねて写真に収め、解説をつけている。
 また、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ地区への攻撃、ちらつく核兵器にも触れ「第三次世界大戦の入口に立っているのではないだろうか」と警鐘を鳴らす。

 A5判、204ページ、2000円。
 発行は、信毎書籍出版センター。

 出版の報告には、出版に協力した「上田市戦没者遺族会」の池内宜訓会長らと訪れ「戦争跡地を訪ね、20年かかった。写真で状況を見て、中学生ぐらいから読める内容なので、皆さんに読んでもらいたい。第三次世界大戦になると、このようになってしまう教訓も込めた」と語った。

 土屋市長は「戦争を起こさないよう、平和な社会にすることが大切。多くの方に読んでもらえるようにしたい」とした。

 撮影した写真を引き伸ばしたパネルの貸し出しも行っている。
 本の注文も含め、問い合わせ(電話)0268・38・4693。