「上田地域工業振興協会」が「図面の読み方・描き方講座」を、上田市の長野県上田合同庁舎で開く! ★若手技能者を対象に
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「上田地域工業振興協会」(綿谷憲一会長)は、若手技能者を対象に「図面の読み方・描き方講座」を、長野県上田合同庁舎で開いた。
同工業振興協会は「上田地域のものづくり企業」49社で構成されている。
機械加工では「必ず必要となる図面に関する知識を身につけてもらおう」ーと、企画した4回連続講座の第1回目。
上田地域の9社から14人が参加した。
講師の「機械・プラント製図」ものづくりマイスターの中村幸彦さん(67)が「製図の概要」や「図示の工夫」など機械製図の基礎を解説。
「図面には部品の形状や材質、加工方法など多くの情報があり、設計者の意図を正確に製作者に伝え、部品を製造してもらうのが最大の目的。図面はその製品の研究、開発成果の全てなので取り扱いはシビアにすべき」などと話した。
参加者は線の種類や太さ、用途などについての説明を聞いた後、コンパスと定規を使って方眼用紙に5種類の線で直線と円弧を描いた。
1人ひとりが描いた線を見て回った中村さんは「全体的に線が薄い。コピーを繰り返していくと見えなくなってしまうこともあるので、できるだけ濃く描くよう心がけてほしい」とアドバイスした。
同市上田原のカネテック(株)に入社2年目の栁澤洋孝さん(29)は図面を見ながら加工をする作業に携わっているといい「新しいことを学べて新鮮。図面をより詳しく読めるようになれば次の工程のことも分かり、全体を見て仕事ができるようになる」と意欲をみせた。



