上田市の上田女子短期大学が「茶道を体験する授業」を開講!
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上田市下之郷、上田女子短期大学の幼児教育科は、同短大敷地内にある茶室「信養庵」で「茶道を体験する授業」を開講した。
保育士を目指す学生たちに、茶道を通して社会人基礎力を高め、人との関わり方を学んでほしいと「キャリアアップⅡ」の授業で取り組んだ。
この日は学生24人が参加。
裏千家準教授の三戸部美恵子さんから「お辞儀の仕方」や「ふすまの開け閉め」「箸の扱い方」などの基本を学んだ。
三戸部さんは「お辞儀は真、行、草の3通りあり、真は一番深いお辞儀で、大木を抱えるように両腕を開いて、手のひらを畳につけて3秒間行います」と説明。
学生は「首だけを下げないように」などという注意を聞きながら実践し、菓子や薄茶を味わった。
初めて茶道を体験したという大畑春花さんは「お辞儀に種類があるとは知らなかった。掛け軸に書いてある言葉の意味も分かり、茶道はお茶を飲むだけではなく、作法がたくさんあることを学ぶことができた。(卒業後に就く)幼稚園教諭の仕事に生かしたい」。
卒業後は障がいのある児童らが通う放課後等デイサービスに勤務する予定の土田柚羽さんは「お辞儀をする時の手の向きや上体の角度などいままで意識したことはなかったが、日常生活でも役立つと思う」と話していた。
幼児教育学科の大塚美奈子准教授は「保育士などになる学生たちが茶道を学び、子どもたちに日本の文化を継承していく1つのきっかけにしてほしい」と期待する。



