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長野県シニア大学上小学部の2年生が、聴覚障害について学ぶ「共生社会実現のための手話講座」を受講!

テーマ:上田市ニュース

【学生に手話を教える牧内さん】

 長野県シニア大学上小学部の2年生は、聴覚障害について学ぶ「共生社会実現のための手話講座」を受講した。

 上田市聴覚障害者協会のコミュニケーション対策部長、牧内智子さん(52)が「音のない世界へようこそ」と題して、手話通訳を介して講演した。28人が耳を傾けた。

 牧内さんは高熱に伴う中耳炎で聴力が低下し3歳でろう者となった。
 ろう者の不便さの中には聞こえる人との会話が難しいコミュニケーション障害があるとし、学生に口の動きを読む「口話」の問題を出題。
 「こんにちは」は分かる人が多かったが「1時に来て下さい」を分かった人は誰もおらず、牧内さんは「ろう者は聞こえる人のなかでこういう生活をしていることを分かってほしい」と語りかけた。

 また、数字の1から12までの手話を実践。
 牧内さんの手話を見てイメージを膨らませ、あらかじめ示された「ウサギ」「バス」などの何を表すのかを当てるゲームで楽しく学んだ。

 学生の友野杏花音さん(64)は「友人に生まれつき聞こえない人がいて、口の動きで話をしている。何ごとも当事者の気持ちになって考えることが大事だと思っています」と話した。