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初の二人展「それぞれの菌類」(22日まで・上田市立美術館) ☆長和町長久保と愛知県清須市の2拠点で生活する「変形菌写真家」の杉村明道さんと、上田市五加にアトリエを構える東京都のガラス作家、柴田めいこさん

テーマ:お知らせ

◆初の二人展を開いた杉村さん(右)と柴田さん

【うどんこ病菌をモチーフにした柴田さんのガラス作品】
【杉村さんの写真「ザウタールリホコリ」】

 長和町長久保と愛知県清須市の2拠点で生活する「変形菌写真家」の杉村明道さん(67)と上田市五加にアトリエを構える東京都のガラス作家、柴田めいこさんは22日まで、初の二人展「それぞれの菌類」を上田市天神3の市立美術館アトリエで開いている。

 杉村さんは市内などで撮影した変形菌の写真24点を展示。
 変形菌はアメーバーのように這い回ってバクテリアを捕食。
ある程度の大きさになると動きを止め、キノコのような子実体を作って胞子を飛ばす。
 子実体は高さ1㎜から2㎜ほどの小ささだが、公園や民家の庭など身近な場所でも確認できるという。

 子実体の「子嚢(しのう)」が、青や緑、黄など虹色に輝く好雪性の「ザウタールリホコリ」やハチの巣のような形をした「ハチノスケホコリ」はいずれも同市菅平高原で撮影した。

 杉村さんは「生態の面白さと色の美しさ、個性的な形など変形菌の魅力は尽きない」と話す。

 柴田さん、は透かし編み構造をした変形菌の細毛体をデザインしたガラス作品など15点を並べた。
 人などの血を吸うブユの腸内に生息する菌や植物に発症する「うどんこ病」の菌なども題材にしている。
 「世の人の目に留まらない微小な菌に心ひかれる。繊細な、奥ゆかしい造形美に感動します」という。

 入場無料。
 展示時間は午前10時から午後4時半。