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上小地域の「農業青年」の「プロジェクト活動・意見発表会」が長野県上田合同庁舎で開かれた! ☆最優秀賞の武舎さんと相川さん、来年2月、長野県の集いへ!

テーマ:上田市ニュース


【意見発表する武舎さん】
【プロジェクト活動発表する菰田さん】
【嶋津さん】
【相川さん】

 上小地域の「農業青年」の「プロジェクト活動・意見発表会」が長野県上田合同庁舎で開かれた。
 「農業や地域の課題を解決するために実践してきた調査研究の成果」や「日ごろ抱いている思い」を発表した。
 主催は上小農業青年クラブ協議会(中村俊輔会長)と、県上田地域振興局上田農業農村支援センター(有賀則夫所長)。

 意見発表の部に3人、プロジェクト活動発表の部に1人が参加。
 意見発表の部で「変わるもの変わらないもの」と題して発表した東御市農業青年クラブで東御市和の武舎秀一さん(40)と、プロジェクト活動発表の部で「ぶどう生産における農福連携」をテーマに発表した東御こもだ果樹園代表社員で同市祢津の菰田央さん(54)が「最優秀賞」に選ばれた。
 2人は来年2月に中野市で開かれる「明日の長野県農業を担う若人の集い」に上小地区代表として出場する。

 就農して10年以上になる武舎さんは春と秋はブロッコリー、夏はキュウリを露地栽培している。
自分のキュウリ畑で地元青年クラブの園地視察をしたり、親子参加型の収穫体験イベント開くなどし「地域の方に助けられてきた自分が地域のために何かできるようになったと思えた。いまできることが天井であるとは思えない。更に10年後、20年後を目指して学んでいきたい」と述べた。

 ブドウ栽培に取り組む菰田さんは障がい者支援サービスを提供する社会福祉法人の利用者に作業を委託する農福連携の取り組みについて発表。
 2年目の今年は難しい房切りの作業を簡易な方法に変更し「約20a分(約5000房)」を実施。
袋掛けと傘掛けは分担して得意な作業をやってもらったなどと報告。
 「利用者は屋外で仕事をすることで身体も心もたくましくなり、生産者は大きな労働力を得てより安全でおいしい果実を収穫し収量を増やすことができ、ウィンウィンの関係が成立した」とした。
 意見発表の部では、ほかに、2年前に就農し青木村で枠板式高畝栽培アスパラや養液栽培ミニトマトに取り組む勇華里(ゆかり)園代表の嶋津勇輝さん(26)が「野菜嫌いだった野菜農家」と題して発表。
今年4月にリンゴ農家として独立した青葉会で同市真田町長の相川順一さん(48)は「農業は斜陽産業か?」と題し、インバウンドで外国人に日本食が人気だとし「仲間とともに踏ん張っていけば、ぼくらの未来は明るい」と述べた。