伝統行事「上田七草の会」が上田市の呉服店ゆたかやで開く!
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◆「七草はやし」を執り行う小宮山さん


◆参加者の席を回る寿獅子




今年1年の無病息災を祈る伝統行事「上田七草の会」が7日、上田市中央2の呉服店ゆたかやで開かれた。
同店が39年前から開いている新春恒例の催しで、午前と午後の2回に分けて開催。
和服姿の女性ら約100人が参加。
春の七草を刻む「七草の儀」や開運を願う「寿獅子」などでにぎやかに新春を祝った。
「七草の儀」では、同市常田の茶道教授、小宮山宗輝さんが烏帽子水干姿で登場し「縁起では巳は1番明るく、今年は全部が陽になっている。
しかし「抗竜(こうりょう)悔いあり」ともいい、8分目くらいにしておくのがいいのでは」などと話した。
小宮山さんは7つの草を7つの台所道具でたたく「七草はやし」を執り行い「七草なずな唐土の鳥が日本の国へ渡らぬように」と唱えながらセリやナズナなどの七草を、リズミカルに刻んだ。
上田睦頭の伊の岩さんが東八拳さくら会八世家元、伊の丸師直伝の寿獅子の舞いを披露。
上田市在住のジャズボーカル、堀内実智代さんとジャズピアニストの山口泰一郎さんが演奏を披露した。
友人と着物姿で訪れた市内の女性(68)は「1年の初めにこのような会に参加させていただき気持ちが引き締まる思い。七草の儀を見る機会は少なく、日本の伝統行事として大事にしていきたいですね」。
田中浩二社長(51)は「巳年にあやかり成長の1年としたい。着物の文化を継承し、七草の行事を皆さまとともに続けていきたい」と話した。



