長野計器(株)上田計測機器工場の松矢幸雄さん(64)が「技能検定関係の功労者」として受賞! ☆「令和6年度職業能力開発関係の厚生労働大臣表彰」
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「令和6年度職業能力開発関係の厚生労働大臣表彰」で、長野計器(株)上田計測機器工場の松矢幸雄さん(64)が「技能検定関係の功労者」として受賞を果たした。
今年度、同じ功労者で受賞したのは県内で2人のみで、技能者の育成などで長年にわたって多大な貢献をしていることが評価された。
松矢さんは1979年入社で45年間、さまざまな工作機械を使った金属加工のスペシャリストとして勤務。
丸子電子機器工場で新しくセンサ事業を立ち上げた時に、棒状の金属材料をカットしてセンサ素子の加工を初めて行ったレジェンド的な技術者。 圧力センサの心臓部の部品で、自動車からさまざまな機械などに使用されている。
上田工場ではブルドン管によるメカニックな圧力計などを生産しており、部品加工や後進の指導に携わっている。
工作機械の能力を最大限発揮させるスキルが必要な生産現場だ。
技能検定の機械加工の検定委員を委託され平成12年から24年携わる。
普通旋盤からフライス盤、NCフライス盤、研磨、ワイヤー放電工など幅広く「高校生を含む技能検定を受ける皆さんが決められた時間内に作った加工物の寸法など確認している。東信地域の企業を中心に、6月から9月の間に3回から4回ずつ検定に出向いている。定時制の高校生の検定で、一生懸命取り組んで結果が良かった時の若者のいい顔が印象的」と話す。
四半世紀の時の流れから「人の技術が上がり、加工する機械の精度も高くなっており、時間がかかっていたものが短縮されている。技術が進んでいる」と話す。
「検定は、自分で努力した成果を試す場でもあるので、積極的に検定を受けてスキルアップをしてほしい」と話していた。



