上田市の春陽会会友、渡辺智恵子さんが「女神たち展」と題した「油彩画の個展」(27日まで・上田市の社会福祉法人まるこ福祉会のサロンあったかい輪ギャラリー)
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上田市小牧の春陽会会友、渡辺智恵子さんは「女神たち展」と題した「油彩画の個展」を、同市長瀬、社会福祉法人まるこ福祉会のサロンあったかい輪ギャラリーで開いている。
2014年以降に春陽展や県展に出品した大型サイズの作品15点を一堂に展示。
制作中の「Metamorphose 岸」(100号)は、チョウが舞う川辺に若い女性が座る構図で「大人になって変わっていく娘の成長を描いた」という。
今展終了後、さらに描き続けて今年の春陽展に出品する予定だ。
「再生」をテーマに、幼虫からさなぎ、成虫になって地に返ることを繰り返すチョウとサイボーグをシリーズで描いている。
2017年の「Reincarnation 蓮」はサイボーグシリーズの第1作目。
35年ほど前に父親が骨のがんで大手術をした後に社会復帰。
「その時に背骨をボルトで留めたレントゲン写真を見たことが制作の背景にあるのかもしれない」と振り返る。
上田市出身。高校で美術部に入ってから本格的に油彩画を始め、公募展にも出品するように。
卒業後も独学で制作を続け、子育てや家族の介護をしながらも途切れることなく描いてきた。
15年ほど前に洋画愛好者グループに入ってからはさらに精力的に打ち込んでいる。
モデルは渡辺さんにとって1番身近な2人の娘たち。
その日によって時間は違うが毎日、自宅のアトリエで筆を執る。
「絵が好きでずっと描いてきたので、描くことは生活の一部。雑念を忘れて集中できる特別な時間で、描くことで心が浄化される。絵があったからこれまで前向きに生きてこられたのかもしれない。見る人にメッセージを伝えられる精神性の強い絵を描いていきたい」と話す。
2月27日まで。
入場無料。
展示時間は午前10時から午後4時。
土、日、祝日は休館。



