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上田市立第五中学校が「感謝する会」を開く! ☆旧校舎がまもなく解体されるため

テーマ:上田市ニュース

【1期生から64期生の卒業記念写真展示】
【左から実行委員会の塚原・副委員長、宮下・実行委員長、土屋市長、金井生徒会長】
【壁に落書きをする卒業生】

◆風船を飛ばす参加者

【五中生徒会長あいさつ】
【あいさつする宮下会長】
【あいさつする一期生】

 上田市立第五中学校は新校舎が完成し、今年3月4日から使用が始まった。
旧校舎がまもなく解体されるため「感謝する会」が開かれた。
地域住民や卒業生らが大勢参加して思い出の校舎に別れを告げた。
主催は同中学運営委員会、同窓会でつくる実行委員会。

 旧校舎の渡り廊下には1期生から64期生までの卒業記念写真を展示。
 卒業生は自分の写真を見つけて懐かしんでいた。

 記念式典は、旧校舎の玄関前で行われ、参加者全員で校歌を歌った。

 「実行委員長(運営委員長、同窓会長)」の宮下幸良さんが「旧校舎が完成したとき、全員が机やイスを持って新校舎に入った。屋上で開校式をしたことを思い出す。様々な思い出のある校舎に今日は壁などに落書きをしてお別れしていただければ」と話した。

 第1期生で同窓会副会長の塚原富夫さん(76)は集まった人たちに「気を付け、令」と号令をかけ、塚原さんの音頭で旧校舎に向かって「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えた。

 同校生徒会長の金井泰輝さんは「旧校舎はみんなで大切にしてきた。清掃を一生懸命やり、きれいな状態でお別れすることが出来た。新校舎も旧校舎同様ていねいな清掃を心掛けより良い五中を作り上げていきます」と話した。

 42年度卒業の同級生、関けさえさん(73)と西沢志女子さんは「写真を展示すると聞いて来てみた」。

 自分の写真を見つけて「懐かしい」とうれしそうだった。
 40代の砥石優美さんは「最後のお別れをしようと友人と訪れた。
「素敵な企画をしていただきうれしい」と話していた。

 白石早人さん(19)はバスケットボール部だったかつての部員と6人ほどで訪れ「さみしいね」と話し、教室の壁にスプレーで想いを描いていた。

 ◇  ◇ 
 同校は1961年(昭和36年)上田市立神科小学校・同豊殿小学校の併設中学校の統合により開校。
 校舎建設前だったため神科・豊殿2分校制での開校だった。
 1963年(昭和38年)現在地に校舎が完成し移転。
 これにより正式に開校し、2分校廃止、現在に至る。