上田市の信濃国分寺が「御開帳」! ☆29日開闢法要。 ☆12年ぶり ☆3日は「中日法要」「稚児行列」
テーマ:上田市ニュース




◆智慧の団子まき






上田市国分の八日堂・信濃国分寺(塩入法道住職)は29日、12年ぶりに「本尊薬師如来の御開帳(おかいちょう)」の初日で「開闢(かいびゃく)法要」を行った。
大勢の参拝者が訪れた。
御開帳は6日まで、本尊開帳時間は午前10時から午後5時。
御開帳がいつから行われたのかは不明だが、江戸時代には行われていた伝統の行事。
さわやかな春の天候に恵まれ、上沢獅子保存会の神楽奉納から始まり、塩入住職ら僧侶の読経で開帳柱回向、開闢法要を行った。
鐘の音が本堂内に響き、大勢が見守る中、幕が上がり本尊が姿を現すと、参拝者が手を合わせていた。
約5mの開帳柱は、本尊右手中指と五色の糸と布でつながっており、柱を触れることで本尊とつながることになる。
柱に触れ、本尊に参拝しようと長い列ができた。家族5人で東京から訪れた人は「職場の知人から12年に1度の御開帳があると聞いて参拝に来た。家族元気で過ごせるように祈願した」と話していた。
大般若転読法要の後、智慧の団子まきを行った。
例年の花まつりで準備する倍の2500個の「智慧の団子」が、まかれ、受け取れなかった子どもには手渡していた。
4回目の御開帳となった塩入住職は「私自身も本尊の正面からお参りするのは12年ぶり。特別な行事なので、普通のイベントと違い、心して来てもらい、生きる力などを授かってもらいたい」と話していた。
信濃国分寺復興会の矢島康夫会長は「御開帳に合わせて本堂階段をケヤキで手すりをつけ、蓮の通路田を改修するなど、予定した事業を行うことができた。期間中、天気に恵まれ、大勢の皆さんに来てもらいたい」と話していた。
国重文・三重塔の大日如来も参拝でき、御開帳限定の御朱印、お守りが頒布されている。
3日は中日法要、稚児行列や中日大法要。
4日は蘇民将来符の材のドロヤナギが縁で交流ができた岩手県の臼澤鹿子踊保存会の奉納や落語会。
6日は結願法要。



