世界一のレンゲツツジ園に! ☆上田市鹿教湯温泉の広大な土地に100種類 ☆園主は鹿教湯温泉の斉藤ホテル元支配人、斎藤兵治さん
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上田市の鹿教湯温泉の入山地区の山あいに赤や橙、黄、白の「レンゲツツジ」が、見渡す限り広がる。
園主は鹿教湯温泉の斉藤ホテル元支配人、斎藤兵治さん(86)。
「鹿教湯温泉の名所に」と始めたレンゲツツジ園。
いつしか「世界一の公園にしたい」という夢を抱くようになった。
レンゲツツジの栽培は昭和45年、仲間8人と苗の販売目的に始めた。
当時レンゲツツジの苗は日本になかったが、斎藤さんの高校の先輩が日本を代表する園芸会社に勤務していてイギリスの大富豪、ロスチャイルドさんが100年にわたって秘蔵してきた「エクスバリー・アザレア」を手配してくれた。
仲間で全部買い占めた。
以後、仲間のなかには苗の販売を一生懸命やる人もいたが、斎藤さんは旅館業。
信州は連休明けから6月にかけて客足が悪くなる。
ツツジは5月から6月に花が咲く。
「ツツジを誘客の手段にしたい」と10年前から公園を目指して本格的に手入れを始めた。
一人で木を倒し、荒れ地を開墾して植樹した。
現在、2町歩ほどの公園内に100種類ほどのレンゲツツジが群生する。
仲間の一人だった上田市武石の故・飯田都雄さんが人生を賭けて作りだし、世界的にも認められた珍しい品種も多数生育している。
斎藤さんは、指導者がいないなか、手探り状態で育てている。
土は火山灰なのでレンゲツツジに合っていたが適地は湿地と知った。
伸ばした草を刈り取ってツツジの根元にかぶせるなど工夫を重ねている。
妻の繁子さんも草刈りなどの手伝いをし、夫婦2人三脚で公園づくりに精を出している。
公園は小径を作ったり、ツツジのトンネルやサークル状など散策しながら様々なシーンを楽しむことができる。
斎藤さんは「公園の敷地をさらに増やし世界のレンゲツツジ園になるよう頑張りたい」と夢への挑戦を続けている。



