上田市の長福寺が「救世観音」の「御開帳」と「開帳大護摩法要」を行う! ☆境内にある信州夢殿に安置されている「国の重要文化財」
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上田市下之郷の長福寺は、境内にある信州夢殿に安置されている国の重要文化財「救世観音」の「御開帳」と「開帳大護摩法要」を行った。
あわせて境内などでマルシェ「なれる広場」が開催され、多くの参拝者でにぎわった。
同寺は平安時代の創建と伝わる真言宗智山派の古刹。「信州夢殿」は、奈良法隆寺の夢殿を2分の1の縮尺で模した八角のお堂で、昭和19年6月8日に完成した。
救世観音は像高36・7㎝の金銅仏で、正式名称は「銅造菩薩立像」。過去に3回盗難にあったが、無事に戻ったことから「お戻り観音」とも呼ばれる。
アルカイックスマイルが特徴で、7世紀後半の作品と考えられている。もとは小布施町の旧家に伝わるものだったが、昭和初期に長福寺に移された。
この御開帳は、平成21年から始まり6月に実施している。
昨年に引き続き、開帳にあわせて大護摩法要を実施し、無常息災や家内安全など諸願を祈祷した。
同じく昨年に続き、塩田中学校の吹奏楽部を招いて演奏会を実施した。
なれる広場は実行委員会(松澤瞳実行委員長)が主催。
「なれる」をキーワードに「元気になれる、愉しくなれる、なりたい自分になれる」といったヒントが詰まったマルシェという。
飲食、ハンドメイド、クラフト、植物、占い、ボディケアなど約40店舗が県内外から集まるとともに、大型絵本の読み聞かせや音楽などの催しもあった。
長福寺の村越深典住職は「観音様に縁を結んでもらい、笑顔になってもらい、楽しんでもらえれば」などと話した。



