<小諸市議会6月定例会・一般質問>2025 ☆外国籍住民数1000人超、多文化共生推進に課題!
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小諸市議会6月定例会は11日から13日に一般質問を行った。
12日午後に3議員、13日に5議員が質問した。
◆清水みき枝議員は、小諸で暮らす外国人をテーマに多文化共生推進事業について質問。外国人にも選ばれる小諸を目指す観点や、外国人と共に働いた経験からの学びなどを踏まえて、支援体制などについて質した。
◇市側の答弁によると、小諸市の住民登録者数4万1113人(6月現在)の内、外国籍住民数は男性436人、女性721人の合計1157人。国籍・地域別では多い順から、タイが260人、インドネシアが157人、ベトナムが146人、中国が131人。平成24年の外国籍住民数は約640人、令和5年から1000人を超えた。
市の多文化共生推進事業は相談などによって、外国籍住人の生活支援に取り組んでいる。以前行われていた外国人住民との交流事業は依頼ができる団体などが見つけられないため実施していない。
広報物などの多言語整備は、公式ホームページが日本語以外で9つの言語に対応。一方、広報こもろや防災行政無線など多言語整備ができていないものもあるため、デジタル技術を活用した翻訳機能導入などを研究する方針。
◇小泉俊博市長は「まずは現状把握が必要。同じように生活していけるよう言葉の壁を解消すること、相談できる窓口を明確にすることが必要」とし、「外国籍住民と市民が区別されることなく、同じように生活していけることが重要。多文化共生事業については課題がまだ多くあるが、小諸市に住む人が少しでも住みやすくなるようまちづくりに取り組んでいきたい」と述べた。
◆清水議員は、インターネット上では排外的意見などが見られると指摘し、それにより苦しみ悩みを感じるが声を上げられない人もいるとし、対応を求める発言を行った。
◆早川聖議員は、運転免許返納者など交通弱者対策の強化について質問。
◇市側の答弁によると、令和3年から高齢者の運転免許返納による交通安全対策を目的に、予約制相乗りタクシー「こもろ愛のりくん」の返納者向けお試し乗車券配布事業を実施。
令和4年度から、高齢者の外出支援と運転事故予防のため、返納のきっかけ作りを目的とした、愛のりくん「お出かけ75チケット」配布事業を開始し、高齢者の公共交通利用を促進してきた。
☆このほか12日午後と13日の質問は
▽田中寿光議員は、移住・定住策のさらなる推進、空き家バンク制度、集落支援員の活動
▽土屋利江議員は、子どもたちに安全・安心な学校給食、子育てにやさしいまちづくり
▽中村美奈子議員は、予約制相乗りタクシー「こもろ愛のりくん」、小諸市こども計画
▽掛川剛議員は、芦原新校建設の進め方、学校再編に伴う学校給食
▽早川議員は、子どもの居場所充実、お年寄りが安心して暮らせること
▽小林重太郎議員は、 子どもの「孤立の恐怖」と「第三者による救済機関」の必要性、「いじめ」「虐待」「不登校」「子どもの貧困」の恐怖と対策 ▽田邉久夫議員は、小諸市の将来を見据えたまちづくりについて幹線道路整備の計画と再検討─など。



