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<東御市議会6月定例会・一般質問>2025 ☆海野宿開宿400年祝う事業、11月予定!街道彩る絵画コンクールなど

テーマ:とうみニュース

 東御市議会6月定例会は13日、一般質問2日目で7議員が一般質問を行った。

◆市毛真弓議員は、マイナンバーカード・マイナ保険証の保有有無により、市民への事務運営やサービスに格差をつけず全市民平等に行政運営にあたるべきであり、市の見解と令和6年12月2日の現行の健康保険証発行停止により、一斉更新後、国民健康保険加入者で資格確認書発行と資格情報の通知のそれぞれの件数、一斉更新に際して対象者への周知や対応について質問した。
◇市は、マイナンバーカード・マイナ保険証保有の有無で行政サービスに格差はないが、保有することで行政事務手続きがスピーディに完結できる。保有の有無はあくまで市民本人の意思に基づくものであるが、保有していることによる利便性などを積極的にPRしていきたいとした。
 現行の保険証発行停止に伴い当面の間、マイナ保険証を保有しない(マイナンバーカードの健康保険証利用登録をしていない)市民に対しては従来の健康保険証有効期間内に「資格確認書」を無償で申請の有無によらず交付する。資格確認書発行予定数は、国民健康保険の有効期限が7月31日となっていることから現時点で市の国民健康保険証発行件数は1900件余、マイナ保険証を持っている市民が加入する健康保険組合や自分の保険者番号などを確認するための資格情報の通知については3700件余とそれぞれ想定している。
 また、一斉更新にあたり該当市民への説明資料などを同封し関係書類送付を行っている。周知方法としては国民健康保険以外にもそれぞれ加入する保険により運営事業が異なるため各保険者が送付されるものと承知していると答弁した。
 ほか、福祉事業の現状、女性と女子児童・生徒への生理に対する支援で質問した。

◆小林祐一議員は、消防団の団員定数改正後の現状、分団ごとの地域規模と団員のバランス、団員確保の取組、有事の際の出勤の各状況について質問。
◇市は、令和6年4月に東御市消防団の定数を800人から675人に改正し、令和7年4月現在の団員数は市内6分団で総数639人となっており36人が不足している。各分団の内訳は、第1分団96人、第2分団104人、第3分団106人、第4分団114人、北御牧地区を管轄する第5分団78人、第6分団92人となっている。各分団は地域内でそれぞれ互助関係において総合的に活動しているため団ごとの適正規模やバランスは特に考慮していない。団員の確保は、消防団が地域防災の要であり、頻発する自然災害などへの対応に支障があると認識しており、地域防災力を上げるためにも定数を充足させたいと考えている。募集については消防団本部がJR田中駅前で消防団員募集チラシの配布、市内で開催される二十歳を祝う会などの際に活動を行っている。また、団員の年額報酬の継続的な見直しや各種処遇、訓練環境の改善、女性団員の確保なども実施している。昨年度の有事の際の出動状況は、火災18件、水害1件の出動。昨年度の建物火災では200人余の団員が出動したこともあったと答弁した。

◆滝澤栄一議員は、海野宿開宿400年記念行事実行委員会設立の経過、記念事業の概要、うんのわのリニューアル状況を質問した。
◇市は、今年は海野宿開宿400年となることから、地元市民中心に開宿400年を祝う事業を行う準備会を経て、今年1月公募で集まった25人で海野開宿400年記念行事実行委員会が設立された。記念事業の詳細はこれからで、現時点ではまちなみを100年後に残すコンセプト。地域魅力の再発見とホスピタリティ醸成のため次世代を担う子どもたちによる街道を彩る絵画コンクール、信州大学生と協働で市民参加型ワークショップ、記念講演は長野県立大学と連携し開催する予定。例年11月に開催している海野宿ふれあい祭りに合わせて記念式典を計画している。
 うんのわは、昨年度から国の補助事業により改修工事を行い今年3月に竣工した。改修は宿泊と飲食部門の強化で、宿泊は従前2組8人定員から3部屋を新設し5組14人が宿泊可能に。レストランはカフェスタイルに生まれ変わり土間にカウンターテーブルを新設、WiFi環境も整備し中庭や裏庭の修景とともにゆったり過ごせる施設とした。
 7月にグランドオープン予定だが、5月の施設見学会も好評で、すでに先行開店したレストランは連日にぎわっている。宿泊可能となる7月9日以降の宿泊予約も始まっている。市ではリニューアル開館セレモニーの開催を予定し、市観光のハブ(中核)とし開宿400年を盛り上げていきたいとした。

◆大谷真宙議員は、熱中症対策について、昨年度と今年度の熱中症の発生状況、市で昨年度から実施した取組を質問した。
◇市は、昨年度4月から10月まで東御消防署の熱中症搬送患者は11人で、内訳は65歳以上が64%で18歳未満はいなかった。このうち医療機関での処置が必要となる中等症が8人で特に9月に搬送患者数が多かった。今年も猛暑の予報があることから、市庁舎や図書館などの公共施設8箇所をクールシェアスポットに指定し施設を利用しての涼のシェアを行うクールシェアを行う。
 また、熱中症警戒アラートが発表される場合の市公式LINEでの情報発信や児童、高齢者なども関係機関など情報共有、連携しながら積極的に熱中症対策に取組みたいと答弁した。
◆ほか、防災対策について質問した。

☆このほかの質問は
 ▽大塚博文議員 道路施設等修正事業、上水道管の管理状況、消火栓の設置
 ▽窪田俊介議員 宿泊交流拠点施設整備事業
 ▽西山福恵議員 第3次東御市健康づくり計画前期計画―など。