長野県内初! ☆長野県が上田市の「矢出沢川」「小金沢川」などを「特定都市河川」に指定! ☆エリア内1000㎡以上の開発に「治水対策」が義務化
テーマ:上田市ニュース


長野県は1日、洪水被害を防止・軽減するため、上田市の矢出沢川と黄金沢川を「特定都市河川」に指定する発表を行った。
「特定都市河川」の指定は県内で初めてで、指定日は令和8年1月30日。
「特定都市河川」は、気候変動による水害の激甚化や頻発化を踏まえたもの。
河川流域の住民らも協力して河川に流れ込む水量を減らし、災害抑止につなげる「流域治水」を推進するための指定。
「特定都市河川浸水被害対策法」による新たな対策。
矢出沢川は、これまでも度々水害の被害が発生し、矢出沢川に流れ込む蛭沢川、押出川を含め、集中豪雨で水害発生の懸念が日常的になっている。
河川沿いに「土のう」が積み上げられている場所が見られる。
同エリアでの治水対策は喫緊の課題になっている。
指定に向けた手続きは、昨年10月に協議着手の同意を上田市が行い、12月から県による流域住民、関係団体への説明など手続きを進めてきた。
指定対象エリアは約25キロ㎡、大枠で神科、北部、西部、東部、中央、南部地区で「上田市の中心市街地エリア」が対象に含まれる。
指定されることで、国・県・市、住民や企業などのあらゆる関係者で水害リスクの共有や、対策内容などの議論を行う協議会の設置を行う。
河川改修などに対して予算の重点措置が受けられる。
河川や水路への雨水の流出を抑制するため、流域内の土地の浸透機能を低下させる1000㎡以上の開発(田畑を宅地などに造成)に対し、県知事の許可制度を導入、貯留・浸透対策が義務付けられる。
対象エリアを明確にした詳細な図や、対策事業などは、県のホームページ、発表資料9月1日分に掲載している。



