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小諸市の小諸八幡宮が市指定重要無形文化財「八朔相撲」2025を開く!

テーマ:小諸市ニュース

小組の取組


 
 小諸市八幡町の小諸八幡宮はこのほど、市指定重要無形文化財「八朔相撲」を神社内で開いた。

 地元の子どもたちが大組(小学校高学年)、中組(同中学年)、小組(同低学年)に分かれて、相撲の土俵入りや取組を行う例祭行事。
 子どもたちの健やかな健康を願う意味があるという。

 2020年以降は「コロナ禍」の影響で取組中止や規模縮小などが続いたが、昨年からはそれ以前の内容に戻した。
 今回の取組には野岸小、坂の上小、東小から児童約20人が集まり、組ごとに1人3番から4番の取組を行った。

 今年は初めて女児2人が取組に参加。
 野岸小2年の箕輪千鶴さんは、中組で参加した兄の影響もあり挑戦したという。 男児に負けじと相撲をとり、転んだりしながらも頑張り、1勝をあげていた。

 この日は、このほか「相撲免状伝達の儀・湯立の儀」「例大祭神事」「土俵開き神事」「児童の土俵入り(小・中・高組、弓引き、三横綱)」「青年相撲力士の取組」「相撲甚句」などがあった。

 ◇ ◇

 同社祭神は譽田別命(ホンダワケノミコト)・神功皇后。
 八朔相撲は1691年に始まったとされる(一説では1608年)。
 陰暦8月1日の「八朔」に行われたため、この名が残るが、現在は9月の第1日曜日に行われている。

 江戸時代は、荒町全町の中から6歳から14歳までの子どもが土俵入りした。
 土俵入りなどが終われば「竹に雀の扇」1本を藩主から賜るのが恒例だったという。
 現在は、大組、中組、小組に分けて伝統の型・かけ声による土俵入りを披露し、取組を行う。

 土俵は「蛇の目の辻」と呼ばれる珍しい形。
 現在の東御市滋野出身で江戸時代に活躍した力士、雷電為右衛門も土俵に上がったとされる。