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「うえだ人材共創スクエア」が「第1回一般公開」シンポジウムを開く! ☆上田市の長野大学で

テーマ:上田市ニュース

【講演する車谷教授】

 「うえだ人材共創スクエア」が、長野大学で「第1回一般公開シンポジウム」を開いた。
 同スクエアは、長野大学や上田地域の企業、団体が「地域の産業振興を担う人材育成」を目指して昨年10月に設立した。

 長野大学初の理工系学部「共創情報科学部」の来春開設に向けて「AI・人工知能と共に働く時代、問いから始まる未来」をテーマに開催。

 会長の城下徹・城下工業社長は「学生や企業、地域の人材育成を進めるとともに、大学と企業、地域のつながりの窓口として、企業や地域の課題解決を実践的に進めていきたい」とあいさつ。

 長野大学共創情報科学部の車谷浩一教授、筑波大学大学院グローバル教育院ヒューマニクス学位プログラムの佐藤主税客員教授、千曲運輸(株)の中嶋剛登社長の3人が登壇した。

 車谷教授は「人工知能・深層学習の歴史と今、今後」と題して講演。
 「生成AIが普及しても人間の仕事がなくなることはない。典型的な答えを出すことはできるが、本質的に難しいことには対応できない。なぜなら学習していないから。従って未知の情報に対応するのは人間の出番。今後は人工知能による科学が進んでいく。深層学習を使った物理学の逆問題の解法などが行われており、その次には分子構造生物学がくる」などと述べた。