上田市の長野県工科短期大学校が佐久市の吉田工業と「連携協定」! ☆教育・研究などで連携 ★企業とは初
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上田市下之郷の長野県工科短期大学校(半田志郎校長)と佐久市望月の吉田工業(株)(吉田寧裕社長)は「教育や研究などで連携する協定」の「署名式」を同校で行った。
同校が個別の企業と連携協定を行うのは初。
☆協定内容は
▽教育・人材育成
▽研究開発
▽地域振興
-など。
吉田工業はアルミ鋳造と、精密切削で自動車・二輪車の重要保安部品を手掛けており、同校の卒業生が現在10人勤務。
同校が出場している「エコランカー」の大会用の車両制作に協力。
市販品の改良では限界のあるパーツを「アルミ鋳造」でクランクケースなどの「オリジナルパーツ」にして提供。
車体重量の軽減に大きく貢献した。
鋳造品のオリジナルパーツは大会で注目を集めたという。
同社で試作開発するための「3Dプリンター」による型づくりなどの設備が生かされた。
署名式で吉田社長は「精いっぱいお手伝いして皆さんの挑戦を応援したい。技術革新が加速する現代で、実践的な教育と企業が連携することは、学生や教員、地域にとっても大きな価値を生み出すことを確信している。これまでエコカーの共同開発を行い、このプロジェクトには工科短期大学校の卒業生が参加し、お手伝いさせてもらっている。母校に恩返しできることは本人にとっても貴重な機会になっている。当社に在籍している卒業生はそれぞれの現場で力を発揮し、会社の成長を支えてくれている。今後の連携に大きな期待を寄せている」とあいさつ。
インターンシップにも力をいれるとした。
来期は2人の入社が内定している。
半田校長は「これまでもエコランカーレースなど多数の実績があり、学生のよい教育になっている。新たな協力関係を締結することで、産学連携を通して長野県全体の産業競争力向上と雇用創出、地域経済に貢献したい。協定の署名は単なる書面上の合意ではなく、共に未来を切り開く意思表明」と述べた。
同席した卒業生で同社鋳造加工部長の塩原要介さんは「学生も一緒になって鋳造部品をつくる手順を教えながら、鋳造する時も来てもらい、自分たちで設計したものが形になるところも見てもらった。これからも教えながら共同で進めたい」と話していた。



