上田市が「アクティオ」と協定締結! ☆災害時にトイレカーなど供給 ☆千曲市に新工場29日竣工、防災拠点に
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上田市は、建設機械レンタルの㈱アクティオ(本社東京都)と「災害時における資機材等の供給に関する協定」を締結。
災害時に市が実施する応急対策が迅速かつ円滑に行えるよう同社が保有する「トイレカー」などの資機材を供給するもの。
市役所で行った「調印式」には、同社から小沼直人代表取締役社長兼COO、北信越支社の後藤津義支社長、同長野支店の谷口大輔支店長、同上田営業所の島田直所長が訪れ、調印や懇談を行った。
同社は千曲市八幡地区に国内最大規模となる新工場「長野ちくまテクノパーク統括工場」を建設中で今月29日に竣工、12月1日から運用開始予定。修理やメンテナンスなどを集約した工場で県内の工場を統括する。
土地面積は約9万7000坪で災害発生時の機械や資機材の供給基地、広域支援部隊の拠点として防災拠点の役割を持つ。
トイレカーは、自走式の仮設水洗トイレで仮設トイレの不便さを解決したもの。
移動販売車のようなデザインで個室洋式便座、小便器、手洗い場付。
8ナンバー糞尿車としてし尿処理施設へそのまま乗り入れも可能。
土屋陽一市長は「災害時のトイレ対応は悩みの1つ、コンパクトで機動力を発揮するトイレカーをお借りできるのはありがたい。新工場は防災拠点として隣接する上田市にとっても大変心強い」。
小沼社長は「災害協定を始めたのは中越地震(2004年)の頃。有事の際は被災を受けてない地域から社員が駆けつけたり、機械を移動できるのが全国展開している強み。新工場は有事の際にヘリが降りられるよう広い敷地を用意した。これまで各地の災害でノウハウを蓄積しているので、お役に立てるかと思う」と話した。
懇談では、仮設トイレの汲み取りに関して、災害時には排泄物ですぐ一杯になり使えなくなってしまう。
このため、行政の方でバキュームカーの手配や対応の事前準備をしておくことなどを助言していた。



