「東御市のとうみ歴史研究会」が講座と歴史探訪! ☆外国人を案内する「通訳案内士」の視点から”祢津の魅力”を再発見
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東御市のとうみ歴史研究会は、通訳案内士の沢田千津子さんを講師に「生涯学習講座」と、歴史探訪「祢津歩きのすすめ」を開いた。
外国人を案内する視点で地域を再発見する試みに地元をはじめ「通訳ガイドを目指す人」など県内外から約15人が参加した。
埼玉県さいたま市と東御市の2拠点生活を送る沢田さんは元高校教諭で歴史と地理を教えていたことから、歴史を案内できる通訳案内士の養成にも携わっていた。
☆祢津公民館で行った講座では、外国人から見たときの祢津の魅力として
▽風光明媚で地形の変化に富んでいる
▽日本人の信仰の姿を垣間見える
▽歴史が濃いこと
―などを学んだ。
沢田さんは「皆さんが普通と思っていることが外の人間からみると面白い。祢津は歴史の眺望が良く、可視化することが難しい歴史を狭い範囲の中で見て感じることができる」と話した。
歴史探訪では、歩き巫女(ノノウ)など祢津地域の歴史や史跡にくわしい篠原博文さんと共に案内。
一行はノノウの墓で線香をあげた後、日吉神社で参拝し東町の歌舞伎舞台を見学。
大日堂境内の石造や石尊さまの納め刀、ワインテラス御堂、定津院や長命寺なども巡った。
篠原さんは手の合わせ方など正しい参拝の作法を参加者に教えながら、地域の歴史や史跡を解説。
沢田さんは道すがらの眺望や山際に神をまつる神社の佇まい、日吉神社境内にある公共トイレの清潔さなども、日本人の心情や所作に関心を寄せる外国人にとっては見所だと語った。
群馬県嬬恋村から参加した黒岩理恵子さんは「歩ける範囲にいろいろな見所がある
。文化がバラエティに富んでいて深い」。
上田城などで通訳のボランティアガイドもしており「何度も日本を訪れるような外国人にとって、隠れた里はたまらない。自然と調和して暮らす姿や道を究めている人がツボだったりする。ディープさや精神性を求めているので、このような地域の人と出会える旅は心に残ると思う。そういう人と人を繋げながら案内できるようになりたい」と話していた。



