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東御市の東部中学校の堀内夏葉さんが「最優秀賞(長野県推進委員会委員長賞)」を受賞! ☆第75回「社会を明るくする運動」の「長野県作文コンテスト中学生の部」

テーマ:とうみニュース

【左から、花岡市長、堀内さん、母親の愛子さん】

 東御市の東部中学校2年で同市和の堀内夏葉さん(14)は、第75回「社会を明るくする運動」の「長野県作文コンテスト中学生の部」で「最優秀賞(長野県推進委員会委員長賞)」を受賞。
 市役所で開いた「受賞報告会」で花岡利夫市長らに喜びを語った。

 法務省が推進する同運動の一環で、犯罪や非行防止、立ち直り支援をテーマに、小中学生が身近な体験から考えたことを発表するもの。
 長野県内では小学生5087点、中学生4289点の応募があった。
 県推進委員会(委員長・阿部守一知事)は長野市内で「表彰式」を行い、児童と生徒18人に最優秀賞や優秀賞が贈られた。

 堀内さんは生徒会長で剣道部の部長でもあり、将来の夢は警察官。
 同コンテストでは小学6年で入選し、中学1年の時に優秀賞を受賞している。

 堀内さんの作文「今日を明るく過ごすために」は、いつも忙しそうな母と会話が減り、学校で友人にきつく当たってしまったことをきっかけに自己嫌悪で落ち込むようになった。
 ある日、「おかえり」の母の声を聞き、涙が止まらなくなった。
 母はすべてを話せる空間を作ってくれ、抱えていた不安が軽くなった。
 勇気を出して友人に謝ることができたり、母との会話が楽しくなって日常が戻った体験から、犯罪や非行を犯してしまった人にも受け止めてくれる人や支えとなる空間が必要だと実感したことを書いた。

 堀内さんは「自分が感じたことや大切にしたいことが認められてうれしい。身近な人との関わりから自分自身の行動を振り返り、周りの人との支え合いの気持ちを大切にしたいという思いを込めた。今回の経験を励みに、周りの人と支え合いながら明るい日々を過ごしていきたい」と話した。

 花岡市長は「お母さんに相談したりSOSを発信するなかで、自分の拠り所を見つけていったことは重要なことだと感じた。身近な人との関係を大切にしながら、これからも文才を生かして高みを目指していただければ」と話していた。