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国選択無形民俗文化財の伝統行事「戸沢のネジ行事」があった! ☆上田市真田町の戸沢地区で

テーマ:上田市ニュース

【わら馬を引いて歩く家族】
【ネジを供え、手を合わせせる】

 上田市真田町長の戸沢地区で8日、国選択無形民俗文化財の伝統行事「戸沢のネジ行事」があった。

 毎年2月の第2日曜日に行われている「道祖神祭り」。
 子どもたちが、わら馬を引きながら家族と歩き、区内にある道祖神に、お参りする。
 道祖神には「ネジ」と呼ばれる菓子を供え、子どもの無病息災などを祈る。
 かつては2月8日に行われていた。

 わら馬とネジは各家庭で事前に用意。わら馬は高さ60cmほどのサイズで、近年では作り方を学ぶ講習会も開かれている。
 ネジは、米粉などで作る餅のような菓子で、食紅による色付けや、動物や野菜などをかたどった形状が特徴。

 今年も地元内外の複数の家族が参加。あわせて、県内外から見物人が集まった。午前9時ごろ、わら馬を引いた子どもとその家族らが、それぞれの自宅から道祖神に向かって出発。
 合計で15体ほどのわら馬が引かれた。

 道祖神に到着するとネジを供え、手を合わせた。
 その後は、自宅に戻り、わら馬を屋根の上に放り投げた。
 わら馬は天馬となり、厄災を背負って空に駆け上ると言われている。

 上田市下丸子の宮島蒼真君(4歳)は、弟の雫君(0歳)や戸沢に実家がある父親の広樹さんら家族と一緒に参加。毎年参加していて、行事を楽しみにしているという。
 「昨日はおじいちゃんの家にお泊りして楽しかった。ネジも作って食べて、美味しかった」と話していた。